昨日亡くなった経済評論家の堺屋太一さんに贈りたい言葉です。
歴史小説作家の司馬遼太郎の言った、こんな感じの言葉です。
「私にとって大学の授業は死に学問ばかりであまり学びにならなかった。
しかし、図書館や本屋が私の真の学び場だった。」
私も大学は歴史学科でしたが、大学の授業はあまり面白くない内容ばかりだったけど、図書館や本屋で堺屋太一さんの小説などでいわゆる堺屋史観に触れて、すごく面白く興奮した日々を思い出します。
彼の歴史観は、年号を覚えさせる様な歴史の授業でなく、もっと突っ込んだ真実をわかりやすく、また現代に活かせる知識や知恵をくれる様でした。
ただ私は彼の新自由主義的な経済政策や、財政再建より景気対策を優先させる様な政策には反対でしたが、歴史教科書よりずっと為になる真の勉強になりました。