2ヶ月ちょっと前の9月28日のブログ「あれから5年・・・」で
ガン発症から5年経って再発転移がないので完解万歳!みたいな日記を書いたけど
よくよく考えたら
5年経ったのは事実だけど、検査してなかったじゃん~
ということで先週CTやら何やらあれこれ検査をして
その検査結果を今日病院で聞いてきた。
びょーいん(ほすぴたる)
先生には
「検査は全部クリアで、5年経過なので癌に関しては完全に治ったと見ていいでしょう」
と初めて言われた。
感動感激の場面なのだが・・・
この言葉をどれだけ待っていたことか・・・
と、書きたいのはヤマヤマなのだが・・・
私ったら9月の時点で、一人で勝手に万歳三唱、わ~い、治った記念に旅行!(ソウル一人旅)
と、フライングしてしまったため、今回改めてそう言われても
「あ、ありがとうございます・・・ども」 という何だか気の抜けた感動だった。
もったいなくも、ごく薄い感動。 何かゴメンネ。
でも
専門医の先生に 「もう病院に来なくていいですよ」 と言われて嬉しくないはずはない。
嬉しいです。 本当に嬉しいですってば。 (一応喜ばないと損した気分になるので)
今の気分はこんな感じ。
吠えてる
5年間、本当に長かった。(ウソ、あっという間だった)
眠れない夜もあった。(ウソウソ、告知の日もぐっすりだったもんねー)
どこか具合が悪くなると「転移!?」と悩んだ。
これはホント。
ガン患者あるあるだと思うけど、特に私なんて気が弱いし打たれ弱いからさー
咳が出たら 「もしや肺ガン!?」 と思って落ち込み
物忘れが続くと 「もしや脳に転移!?」 と疑惑が頭をかすめた。
思えば、5年前の告知の時は神様に
「どうか24(トゥエンティーフォー)の最終回を見終わるまで私を生かしてください」 と
真剣にお願いし、幸いその願いは叶えられたわけだが・・・
わけだが・・・・
わけだけど・・・・
あっさりファイナルシーズンが終わってしまったので
「最終回見るまで生かして~とは言ったけど、見たら死んでもいいなんて言ってないもんねー」
と、フェイントをかけたりしていたが。。。
奇しくも
今年また24Twenty Fourの待ちに待った新作
リブアナザーデイ(今回のは全12エピソード)を全部見ることができたのは何という幸せだろうか。
毎度のことだけど、今回も最終回のエピで思いっきり泣いたわ。
どうして、こういつも最終回はこんなに泣けるんだろう。
きっと精一杯戦ったからなのね。
(私も一緒に敵のテロリストと戦っている・・・つもり)
ネタバレはしないけど、きっとみんな泣いたでしょ? え、そうでもないの?
それともファイナル4年後の今回の新24、まだ見てないの? やだ、すごくオススメ!!
もったいないからゆっくり一話づつ見ようかなとも思ったが
私はどうしてもアメリカとイングランドとロシアと中国と日本の行方が気になり
(あ、ゴメン、ちょっとネタバレ?)使命感にかられて一気に見たわ。
そしてまだまだ続編ができる感じのクリフハンガー的な終わり方だったので長生きして次も待っていたい。
まだ我が国、ニッポンをジャックに救ってもらっていない。(救いようもない気がするけど)
ところで
私は2001年のシーズン1から見ているが、主人公のジャックがずいぶん年を取ったな~と思ったり。
そりゃそうよね。 ジャックはアメリカと大統領のために戦い抜き、その間何度も撃たれ、拷問を受け
時に仲間に裏切られ、家族には冷たくされ・・・と散々な目にあってるんだから少しは老けるわよね。
マンガの主人公だって長く続いていると第1巻とは顔が違ってくるし。
ということで、何とか無事にジャックも私も命をつないだので
私は週末から旅行に出たいと思う。
(極秘任務とか、どっかの大統領を守るためではない)
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