恐怖の館

それは今日のウチだった。

気温はちょうどよく、雨天ではなく、かといって太陽も全く出ていない
UV指数の低そうな、私の一番大好きな曇り空の、平和な昼下がり。


階下（両親在住）から尋常じゃない声で呼ばれたので、階段を下りて
おもむろに両親宅に通じるドアを開けると、向こうから私をめがけて
飛んできたのは・・・鳥だ！（飛行機とかスーパーマンではなかった）

スズメより大きくてハトが痩せた体型の鳥。（種類はわからん）

そ・それが私の頭上を飛んでいるではないか！（実話）

これが外だったら、のどかな田園風景でほのぼのするけれど
家の中っていうのが実にあり得ない。

そして私の足元ではかわいい子猫がジャレて・・・
ウチの愛ネコ、くぅーちゃんが超興奮状態で飛び回っていた。

外で捕まえた鳥を家にお持ち帰りしたが、まだ元気が残っていた鳥が
チカラを振り絞って家の中で逃げたらしいのだ。（ほんとにゴメンね）

とにかく最初に見た瞬間に天井付近を飛ぶ鳥と目が合ったので
私はすごーく怖かった。　
現実に想定できないことが目の前で起こると、恐怖を感じるものだ。

ほんと、怖ぇぇぇぇ～


しかし愛ネコ家の宿命だ。　仕方がないので数秒で立ち直って
とにかく最初に捕まえて食べ逃がさなきゃ！と手を伸ばす。
自慢だが、私は小学校時代に飼育係をしていたので鳥は触れる。

でもケガをしているとはいえ、元気よく（というか必死なんだと思う）
飛び回る鳥を簡単に捕まえられるはずはなく、結局部屋から部屋へ
鳥→私とネコ　と大移動しつつも、触れないうちに開けた窓から外に
無事に逃げて行った。（無事、と言えるのか？）
やれやれ・・・（もちろんネコ追う）


【恐怖第二弾】
そして、そんなこともすっかり忘れた夜（半日で忘れるなよ）に、ふと玄関の
壁に何やらドロドロとしたものが・・・ 血糊だった。（鳥さんの）　

　　恐怖、蘇る。（失神寸前） 　ひぃぃぃぃぃ～

鑑識が来る前に証拠隠滅できれいに掃除をしておかなくては。（通報不要）

すっかり怖いマンガに出てくるオウチみたいになってしまった・・・
ところで、ホラーマンガに出てくる恐怖の館の女主人（今日の場合でいうとわたくし）
ってみんなキレイよね～

実際のところ、わたくし夜中に包丁を研いだりしてます。←単にヒマだから。


画像：　怖いといえば・・・

ごく普通のサイトを見ていて、リンク先から「画像」に飛んだら、こんな警告が。
こうやってワンクッション置いて、見る人に覚悟をさせているのって・・・
私は一体どんなものを見ようとしているのだろう・・・ドキドキ

人気blogランキングへ　←鳥さん、ごめんね～

　←ゴメンで済むのか？