舌がもつれそう

昨日の昼の気温6度だったのが、今日21度になるってどうなのよ？
もう旅行になんて行かなくても、すっかり気温ボケ気分。

なにしろ冬の日本からハワイに来たのと一緒の気分だ。（何て安上がり）

冷房と暖房の切り替えを日々やっているけど
今日は、暑くもなく寒くもないお出かけ日和だった。


私は都会が好きなので、たまに出る時はいろいろな場所に行く。
もちろん遠足気分で見学するだけだ。（お菓子300円分ぐらい持参だし）
都会は物価が高いので、そうそう買っていられない。

ホームセンターやディスカウント店も大好きだけど
デパートやファッションビルも好きだ。
最新流行のモノは、こういう場所でチェックする。

別に流行に乗らなくても、見てるだけでおもしろいし。　

つーか、いちいちシーズン毎に乗ってられん。
何が　「マストアイテム」　よ！？　「必需品」とやらが多すぎだわよっ。
ということで、もう「流行」なんて言葉に踊らされないわよ。

ま、流行のほうでも私に乗られたくないかもしれないが・・・というか
ターゲットにされてないかもしれないから、どうでもいいか。

ちょっと自分とは年代が違うようなフロアーも、ついでに見ちゃうし。

先日もフと気がついたら、周りの客も店の人も全員１０代～２０代ばっかり。
そういえば売っている洋服も、どう見ても若向けのブランドだ。

気がつくのに時間が掛かるのも、どうかと思うけど
どうりで音楽がやけにうるさかったりとか
（自分の携帯音楽プレーヤーより、よく聞こえる店内ＢＧＭ）
洋服屋なのに薄暗くてよく見えないという趣向凝らしすぎとか
（凝りすぎといえば銀座のアバクロは店内中に香水を撒いてるとか）
スポット的な照明が眩しすぎて、フラッシュバック（注１）を起こしそうだ。


どうせ、このフロアでたまに来るホットフラッシュ（注２）を
今まさに起こしかけているのは間違いなく私一人であろう・・・というような場違いさだ。


　　＊注１　フラッシュバック・・・強い光線が目に入ってきたあとに一瞬暗くなること。
　　＊注２　ホットフラッシュ・・・知らなくていいので検索しないでください。


そんなナウでヤング（という単語を、またぜひリサイクル・・・じゃなかった、リバイバル希望）
な世代の皆様向けの店では店員さんが親しみを込めて
お友達感覚な言葉遣いで接客・・・・するところは、昔に比べて減っているみたいだ。

ちゃんと敬語を使っているけど　「お客様、そちら気になっちゃう感じですかー？」（柳原可奈子風）
みたいな独特なノリが。


そして、私がたまに遭遇するけど全然馴染めないのは
「お」や「ご」が一杯つくやたら丁寧な言葉遣いの接客だ。

コスメカウンターの美容部員さんが説明で使う言葉

「お粉」（パウダーのことだ）は、慣れた。　違和感も少ない。
「お色」も、まあいいか、と思う。　私は言わないけど。


でも、洋服屋さんの言う
「お裾（すそ）」　「お襟（えり）」　はちょっと首のあたりが痒くなる感じが。


が、しかしこの間とある高級洋服店での店員さんの言葉には
ちょっとドキっとした。　しかも男の人だ。

ツーピースのスーツを指して

　「お上下」　とおっしゃった。　

私の耳の鼓膜が振動して、その単語を感知して脳に持っていって
分析して正しい意味がわかるまでには非常に時間が掛かった。

「おじょう・・・」とつくからには、
私のことを　「お嬢・・・さま」と言ったのか、と最初は錯覚と幻覚を起こしかけた。


「おじょうげ」って、そこまでご丁寧に「お」つきだと
むしろ清清しい。　見事だ。　流行らせたい。



【本文とは何の関係もない画像】



グアムのどっかの道端ジェシカにて。
高い木の上に成っている果物を落として取ろうとするオジさんと
その様子をカメラに撮る長男と、その様子をまったり見守る長女
というどっかの一家。
30度超えの直射日光の中、何をやってるんだか。。。



絵日記に描くのが簡単な海と空（だけ）


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