香港といえば
100万ドルの夜景!!
(2013年4月上旬の換算レートで約¥12,500,000.-也)
わかりやすく
1250万円の夜景!!
実は、香港には10回近く来てるのにまだ見たことがない。
今回こそは。。。
地下鉄駅から山麓駅まで10分ぐらい歩く
運よく雨も上がった夜、混むだろうからとまだ明るい6時過ぎに
ピークトラム麓駅に行ったら、既に長蛇の列。
平日の金曜日にしたのに、だ。
ここが駅。
この位置で1時間30分待ちだ。
たかが電車に乗るのにそんなに待つなんて。。。
ディズニーのアトラクションかよ!?と心中突っ込みながら
仕方なく待つ。
雨だったり、もっと暑かったりしたら途中で諦めて帰りそうだけど幸い涼しい。
もうすぐこの景色が眼下に
ピークトラムに乗ってしまえば10分もかからないで山頂駅に着く。
そこは普通のショッピングセンターのような建物があり
こんなオミヤゲ屋さんなどや
その他レストラン、カフェもある。
お店そのものが目的で来る人は少ないと思うけど
ここからまた上へ上へとエスカレーターで上って・・・
何階まで行けばいいんだ~というぐらい上へ
スカイテラス428という屋上へ出る。
ここは入場券が必要。 入場料だけで40ドル(約500円)だけど
ピークトラムの往復乗車券とセットで買うと65ドル(約810円)と、オトク。
さあ、いよいよ外へのドアを開けて、すっかり日が暮れた(この時点で8時ごろ)
下界の景色を見下ろすのよ!! 弥が上にも期待が高まるではないか!
すばらしい景色(何しろ世界3大夜景のひとつだ)下界画像
・・・・・
Σ( ̄Д ̄;)
カメラの故障でも、私の目が曇ったのでもない。(心は十分曇りましたが)
霧で何も見えないじゃないか!? 下界どころか10m先も見えないんですけど。
設置された望遠鏡も虚しい。
「夜霧よ、今夜もありがとう」(超古)みたいなカップルが遠くに霞んで見える。
前回もそうだった。
以前、昼間来たときも同じだった。
リコーPX 手持ち夜景撮りモードも何の役にも立たず。
【結論】
香港の100万ドルの夜景は
都市伝説!!
に違いないわ。
きれいな景色で目も心も洗われていないのに
また帰りのピークトラムに乗るために列に並ぶ。
霧のため、並んでる人全員がプール上がりみたいに髪がしっとりべったり
していておもしろかった。 (あ、私もか) 霧ミストはお肌には良さそう。
並んでいる場所から見えた、空に聳え立つレストラン。
え・・・すいか?
やだ~~ こんな国際的有名観光地で、まさかのミス?
と、10人中7,8人の日本人が思うであろうレストランのネーミング。
微妙なフォントだし「か」と「い」の位置を変えたい!と
思うのは私だけではないと思う。
だけど、これは「スカイ」でなく「スイカ」でいいらしい。
なぜにスイカ?と思うけど
英語表記店名は 「Tsui Wah Restaurant」(しかも英語をなぜか縦に書いてる)
漢字表記だと「翠華」(スイカ)だそうだ。
日本人が「スイカ」という字を見たら
10人中10人がこれをアタマに浮かべるはずだ。
普通これでしょー
そして次にみんなが思いつくのは、誰もが1枚は持ってるこのスイカでしょ。
尚、私はパスモ愛用なので持ってないけど。
帰りはフェリーに乗ってカオルーン島側へ渡った。
フェリーから見る夜景の方がよっぽどキレイだったわよ!
【これから香港へ行く方へ】
ロコガールに聞いた情報では、ピークトラム山頂からは
実はなかなかきれいに夜景が見える日が少ないそうだ。
ある程度下界から霧に覆われてるのが見えるから上に行く前に予測はつくけど
ではいつならいいのか?と言うと、難しいところだが
大雨の上がった直後が比較的キレイに見える、とのこと。
ピークトラムは帰りの方がおもしろい。
下りの車内で外を見ていると大きなビル一つ一つがピサの斜塔みたいに曲がって見えておもしろい。
車内で立っていたら
アンチ・グラヴィティ(マイケルジャクソンのSmooth Criminal)ごっこができそう。
スカイテラス428は夜11時までやっているので、遅くに行ったほうが空いてるかも。
帰りは9時過ぎに山麓駅に戻ってきたけど、並んでる人はかなり少なかった。
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