ナウい日記

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2018年3月の台北

2018-03-21 | ここはドコ?私は誰?

カフェ通の私は毎回おいしい1杯を求めて旅をしているわけだが
(すみません、ちょっとカッコつけてみただけなので1行目は無視してください)

今回行ったカフェもなかなか良かったのでぜひ書いておきたい。

ところで、台湾ってお茶が有名だけどコーヒーも結構知られているらしい。
例えば、高級茶で有名な阿里山は、コーヒーの産地としても知られていて
お茶のついでに作っているのかと思ったらそうでもなくて(無知ですみません)
この産地の本格的なコーヒーは、高くて買えなかったぐらいだ。
次回は勇気を出して有機コーヒーを買ってこようと思う。

お茶もピンキリだけど、コーヒーも然り。
はっきりした自分の好みがあれば選びやすいと思う。
私のように『ちょっとよくわかんないけど、みんながおいしいと言ってるやつで』的な
買い方でももちろん大丈夫だ。(自分擁護)

似非コーヒー通を自白したところで。。。

前回訪問時にお店の前を通りながら惜しくも寄れなかったお店へ。
紅茶専門店だ。(散々コーヒーを語っておいていきなり紅茶だ)

迪化街という市場の中にあり、周辺がいかにも台湾らしい町並みなのに
ここだけは異質の空間、英国風なスペースであった。
窓からは永楽市場が見え、いかにも台北らしい町並みの歴史ある商店街が広がっているのが不思議なくらいだ。

 このお店の上の階

 

 左にTeahouseの入り口がある

 階段を上がってたらレベルアップした(ポケモンやりながら行くな)

 ここが入り口。 台北じゃなくヨーロッパの雰囲気だわ。

 ここだけ台北の雰囲気の「3階は未開放」日本人ならわかるわー

 英国風ティーハウスといわれているが、なるほどと思う。

 英国風だわー(行ったことないけどさ)

 誰もいなかったので窓際の席に座った。

 

私はアイスティーを注文したんだけど、なぜコレ?と思ったらちゃんと冷たかった。 謎だ。今回一番の謎だ。今でも謎だ。

紅茶専門店だが、メニューを見るとわけがわからなくなって最終的に何を頼んだのか実はあまり覚えてない。
書かれている茶葉の説明を読んでもチンプンカンプン。 一応ちょっと説明してもらった。(byイングリッシュ)
ちなみにメニューは日本語なのだがスラスラ読めない。。。
日本語がわからないのではなく、紅茶のことがわからないだけなので気にしない。

普通にアイスミルクティーでいいのだが。。。普通のがない!


メニューは台北ナビのサイトから。(但しこれは数年前みたいだ)

紅茶の販売もしているが、あまりにも専門的すぎてどれを選んだらいいのかわからなかった。
適当に買っていくにはややお高い。
フォションやフォートナム&メイソンよりも高いので価値がわからない人(私)にはもったいない。

 私が座っていた席からの景色。 有名な永楽市場がすぐ前。

店内の雰囲気と外の景色が全然違うのがおもしろい。 大人の落ち着いた人(私ではない)にぴったりなお店。 

 

さて、次の2杯目はコーヒー屋さんへ。
ここも専門的すぎて、ちょっとした覚悟がいる、と言ったら大げさ・・・ではなかった。
でも素人の私にも優しくて、居心地良くて、景色は良く…もないけどオススメだ。

場所は上記の迪化街からも近い南京西路と延平北路一段の大きな交差点角だ。

 大きい建物ですぐみつかる

森高千里じゃなく「森高砂珈琲館」(台湾のコーヒーの漢字は王へんじゃなく口へん)

 なぜか「森」と書いてある入口


ここは台湾で初めて喫茶店ができた場所らしい。
ここから台湾のコーヒーが広まったと言われている由緒ある場所だ。
最もこのお店ではないから、あっそ…ぐらいの感想だったけど。


私が入ったときは誰もいなかったが、なぜか帰るころには10人ぐらいいた。
私は旅行者だからちょっとぐらい高くても1回ぐらいはがんばって行こうと思うが
地元のリピーターっぽい人も多いようだ。 

ここは私の人生史上(大げさな)一番オーダーに関して質問&やりとりがあった。
レストランでステーキの焼き方を聞かれるよりもっともっと色々聞かれる。

でも、一緒に考えてくれたりしてスタッフの方はとっても親切だった。

私が飲みたいのは「普通のアイスカフェオレ」 
普通でいいんです、普通がいいんです~と思ってもそうはいかない。

まず味はビターがいいのか?と。 『あんまりビターなのはちょっと』
フルーティーなのが好き? 『あんまりフルーティーなのもちょっと』
そもそもコーヒーってフルーツなんだろうか。 赤い実は確かにフルーツっぽいけど。

あと忘れたけど2,3聞かれて一生懸命答えた。
ちなみに英語だ。 どうせ日本語で聞かれてもしどろもどろなので同じだわ。

 カウンターに座って目の前で淹れてるのを見るのも楽しそう。

私が帰るころにはカウンターもこの席も人がいたので先に店内の写真が撮れて良かったわ。

 

 運? 右は?

 キター。 何だか期待が高まる。

私が飲み終わるころにもう一人の女性スタッフが現れて
この方は日本語がぺ~らぺらであった。
最後に会計のときに、この方に日本語で
「コーヒーいかがでした?」と聞かれてちょっとびっくり。
高級レストランでシェフから「本日のお料理はいかがですか?」と聞かれることはあっても(私はないが)
カフェでの思いがけない質問に、日本語なのにしどろもどろに。

おいしかったです、でいいんだろうか。 もっとちゃんとした感想を言わないとカッコつかないのかー
などと悩んだ。(結局日本語が思いつかず何を言ったかよく覚えてない)
しかも量が多いのでデカンタのコーヒーが少し残り
「多かったので残ってしまってごめんなさい」と言ったら
紙パックでお持ち帰りにしましょうか?とまで言って下さるお気遣い。
(この後地下鉄に乗る予定なのでお断りしたけど)

ここもコーヒーを売っているが、希少価値のものが多くて
値段的にも私にはもったいないのでやめたわ。


でも久しぶりに本格的なコーヒーを飲んだ気がして
(前回の本格的コーヒーはスタバではあるが「パナマ アウロマール ゲイシャ」だ)
私は大満足。 
次回はもうちょっと勉強して臨もう。

思えば台北ではご飯よりカフェのほうが高い。

ということで、今回のカフェリポートは道場破りに失敗したみたいになったが
めげずにまたの訪問時は素人レポを書こうと思う。

あまりお役に立てずすみませんが、この程度で専門店に行けるんだーという指針にはなったかと思います。

 


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