ナウい日記

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芸術に触れる旅(ってばー)

2014-03-13 | 感想・乾燥・完走・間奏・

美術館へ行っても、どうも私には芸術を理解するセンスがあまりないようで
どちらかというとわかりやすい博物館の方がおもしろかった。
展示物が理解できると、とても親しみがわくので見ていても楽しい。

 

台北駅から南下、ぶらぶら散歩しながら近い順に見学した。


まずは土地銀行の本店跡地に建つ台湾国立博物館の別館だ。
元が銀行だからか、昔の銀行の様子も紹介されていた。

親しみを覚える金の延べ棒。

 

 

親しみが沸く山盛りのお金。 $$$

 

 

同じ建物内なのに突然テイストがガラっと変わって恐竜のコーナーに来た。
色々見られて楽しいけどどうしてコンセプトが全く統一されていないのか不思議。
しかも両方ともかなり本格的なのがすごい。 さすが国立。さすが首都。

 

 

同じ仲間の鳥さんたちに親しみを感じるウッドストック。

 


道路を隔てて大きな公園があってその敷地内に国立博物館の本館がある。

 外は工事中だけど営業してます(と書いてある)

 2階から見たところ。 台湾ぽくない仕様の内部。

 

  植物の展示コーナーにて

こびとづかん ではないと思う。(多分)


なぜか中東を紹介するコーナーが。
民族衣装(着て記念撮影ができる)のコーナーがあったり

 


宝飾品の紹介があったり(触らせてくれるはずもない)

 

カーペットは何と(ほぼ)ウチのとオソロで親しみを感じたわ。
ニトリで売ってるのでよかったら。

 

何で人の国を紹介してるんだろう・・・と思ったけどちゃんと台湾コーナーもあった。

何とか族の紹介。 暮らしぶりや衣装などの紹介。

 オチャメなポーズに見える一家の皆さん

 

 

粘土をこねて作れそうな作品。(すみません)


どちらも入場料20ドル(68円)なのでオススメ。
このお値段で貴重な展示がたくさん見られたと思うとお得気分。

 


この博物館本館は二二八和平公園内にあるんだけど
台湾の歴史で二二八(2月28日)は忘れられない事件の日で
こうして日付が名前になっている。

奇しくも訪問した日が2月28日で、この日は年に一度二二八記念館が入場無料になる。

意外と日本語が多くて、日本のものも紹介されていて貴重な資料が多く展示されていた。

 なぜか日本語の寄せ書きの国旗もあった


15分ぐらいのミニシアターの場所では現地のおじさんに日本人?と聞かれて
そう、と答えると嬉しそうにいろいろ記念館のことを教えてくれた。

殆ど中国語でわからなかった。 わかんないですーと何度も言ってるのに
映画の内容を「これはこーであーで・・・」とちょっとした単語のみ日本語で
一生懸命解説してくれるんだけど全然わからなくて困った。

そういえばお寺でもわからないのに私に中国語でたくさん解説してくれる人がいた。

というか、ミニシアターの映画は日本語字幕つきなので内容はわかるんですけど・・・

写真ではちょっと紹介できないような悲惨な事件だった当時の写真や記事も
たくさん展示されていて見るのが辛い場所も。  
台湾の人たちは過去の歴史を忘れていない。

 

 

これは・・・? 「日本語でどぞ」というような意味なのだろうか?

 

今日は228デーということで公園内では特別な催しもたくさんあるらしく
すごい数の警察官が武装してあちこちに立っていた。

 

 

公園入り口も、この通りたくさんの警察官がずらっと並んで物々しい警備体制になっていた。

 

あのぅ、門の写真撮りたいんですけどー

と遠慮がちに言ったら「スミマセン」と言って移動してくれた。


武装中のお忙しいところ、シフト壊してゴメンネ。