ナウい日記

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オトナの一人旅(やだーカッコイイ)

2014-03-03 | 旅・足袋・流体機械(←そりゃタービン)


台北へ一人で行って来た。

ちょうど1年前に初めてソウル一人旅をしているが、韓国は慣れてるけど
台北はそうでもないので我ながら大丈夫か心配だった。
寂しいと死んじゃうウサギさんタイプなので。

でも実際はどうやら、一人にしといて・ほっといて!な孤高なネコタイプだったようだ。

一人だと自由気ままだし自分のペースで気分のまま動けるし
3泊4日だったけど充実していて楽しすぎて帰るのが辛かった。

もうすっかりどこへでも一人で行ける自信がついた。
(たった2回行っただけなのに一人旅の達人気取り)

一回り成長して大人になった気分だ。
(30年前ならともかく、あまりにもずうずうしい発言。但し腹周りは一回り以上成長)

台北のことなら何でも聞いてね~と言いたいぐらい極めた。
(30年ぐらい前に初めて行ってトータル5,6回しか行ってないくせに)

ま、いいか。(いいのか)


台北は去年の5月にムスメと行って以来約10ヶ月ぶり。 5月で十分暑かったっけ。

今回は首の治療中で、整形の先生に「飛行機乗っても大丈夫でしょーか?」と
聞いたら、暖かい場所なら大丈夫でしょーとのことだったので(飛行機の返事は?)
ソウルが候補から落ちて、香港か台北で迷った。 
それ以上遠くは行きたくないしグアムなどのビーチリゾートは一人では行かない。
結局少しでも近い方がいいかと台北になった。(その程度の理由)

思ってた以上に暑かった。
特に28日は晴れていて30度近くあったと思う。 半袖でも歩いていると汗をかく。
あとはほぼ曇りで、一度も雨に降られなかったのは奇跡みたいだ。
前回5月は毎日降られたし雨量は東京の2,3倍らしい。 

ホテルは移動を考えて駅近から選んだが、前回はMRT(地下鉄)の台北駅直結の
シーザーパークにしたが、今回は台鉄の台北駅(日本で言うJRの東京駅みたいなもん)
隣接のパレ・デ・シンホテル(君品酒店)だ。 
MRTしか乗らないからちょっと歩いたけど便利な場所だと思う。

 

左の赤い看板がホテル入り口。 右建物が国鉄の台北駅舎。(地下からMRT乗り場へも行ける)

ここのホテルはとても特異な雰囲気なのでぜひ紹介したい。
多分好き嫌いが分かれると思う。

まず第一印象はというとみんな同じことを思うだろうけど


暗い。

真っ暗。

節電?

暗いので露出不足のためデジカメのシャッターを切るのに時間がかかる。

もうねー 雰囲気あるというかありすぎるというか、常夏っぽいイメージの台北で
ここまで暗くしなくても・・・というぐらいのヨーロッパ古城な感じ(行ったことないけどさ)
こんな真っ暗なロビー、そういえばどっかで見た・・・と思い出したのは
30年前に初めて台北に来たとき泊まった円山大飯店(グランドホテル)だった。
あそこも重厚というか暗かったな~と懐かしく思い出していたけど
今回ちょこっと寄るチャンスがあって、久しぶりに行ったらロビーは真っ赤になってて
お祭りみたいに明るくなっていた。 あれあれ?


ま、私は前回ちょこっとパレデシンホテルのフロントを覗いたので雰囲気は知っていたけど
泊まった人のクチコミを見て摩訶不思議だったのは
「客室のドアを開けたらすぐお風呂があります」という意見が多かったことだ。

え?普通ドアを開けて浴室のスペースはすぐ隣じゃないの?
スイートルームじゃあるまいし。

と疑問に思ってたけど、実際に入ってみてすぐ分かった。

本当にお風呂(浴槽)がすぐあったわ。 笑ったわ。(笑うしかない)

画像で伝わるだろうか。

 廊下からドアをあけたところ

  部屋の内側から


こんなの。 お風呂に入ってるときに誰か来たら手を伸ばしてドアを開けられる。
お風呂中に不意の訪問客があっても安心ね。(どこが)

何でバスルームのドア1枚を節約したのかわからないが
他にも不思議な間取りがあれこれあった。

シャワールームは浴槽の隣なんだけど、ガラスの仕切りの上下が透明で隣のトイレが見える。

 真ん中が仕切りで左がトイレ、右がシャワー

ま、トイレとシャワーが一緒になってるタイプが多いからそれはいいとしても
トイレの後ろのドアを開けると、なぜか部屋が見える。 どしてここに窓が必要?

私は一人だったからいいけど(お一人さまならトイレのドアも開け放しで平気なタイプ)
これは一緒に泊まる人との関係性が問われるわ。
よく知らない人とは来たくないわ。(普通は知らない人とは来ないってば)

洗面所もドアを開けてすぐの場所なので外出から戻ったら忘れずに手を洗えて便利。(なのか?)

 

 

一応デラックスルーム(という名前)でベッドも広々。

 

いつも思うのは1コでいいと思う枕の大群。いちいち除けるのも面倒だ。
しかも私は首が痛いのでタオルを敷いて寝ていた。(高さ約3cm)


そうそう、一人で来ました!と書いたが実は・・・

 

今回はこの子たちを連れて来ました~~~(またかよ)


左の子はベルちゃん。(スヌーピーの妹) そしてウッドストックも一緒に来た。

3人で来たのよ~~ふふふ
(あ、引かないで下さい。 引いたとしてもブログ閉じないで下さい)


そうそう、ここに泊まるかどうか考えてる人がいるかもしれないので
重要事項を書いておきたい。 

まず一番気をつけてほしいのがお風呂(浴槽)に入るとき。
この浴槽、すごーく危ないの。 滑らないように気をつけて、の注意書きがあるけど
そんなどこでも書いてあるようなのはあまり気にしないと思うけど、本当に滑る。

浴槽の高さが50cmぐらいあって、まず跨ぐのが大変。
身長160cmの私でもちょっと怖いぐらいの高さ。
で、浴槽の内部の底が直角になっていてくれればまだいいんだけど
角が丸くなってる(浴槽がUの字型)から、そこに足を置くとかなり焦ることになる。

つかまる場所もあまりないので、かなり気をつけて入ってちょ。

第二に、部屋のドアが閉まらない。

普通はドアの開閉は自動でしっかりしまるものだけど
部屋を出るときは手でしっかり引いて、中に入るときはドアを押して閉めないと
半ドア状態のままなのでロックが掛かってないから誰かが開けようと思ったら開く状態だ。
危ないったらありゃしない。 
グアムのアウトリガーホテルなんて、すごい音でバタン!と閉まったぞ。(それはそれでうるさい)
 
うっかりルームキーを持たないで出ても大丈夫だけど・・・そんな場面だけはお役立ち。
但し、たまにちゃんと閉まることもあったので、どうかハダカで廊下に出てお試ししないでね。
ここを読んだためにそんな目に遭ったら画像を添えてご連絡下されば誠心誠意謝罪します。(ゴメン~と言うだけ)

第三に、大抵どこのホテルにも置いてある部屋備え付けのパンフをヒマだから読んでたら。。。
こんな注意書きが。 こんなことまで書いてあるホテルは初めてだわよ。

 

ペットお断りって何・・・じゃなくて! 


避妊具も用意してあるらしい。 気になったのは無料かどうかということだ。(そこか)

部屋は客室最上階の16階 1630号室だった。


見学だけしたトレーニングルームというかジムというか
何かで情報を得て期待して見に行ったのはこれ。 17階にある。

 

何でも台湾に数台しかないマシーンだそうだ。 
でも私にはオブジェにしか見えなくてどうやって使うのかわからなかった。
ヘタに乗って国内に数台の貴重な機械を壊したら怒られそうだし。

部屋からの景色は西側。 遠くに山がうっすら見える。
台北駅近くはどこもあまり景色が良くないかも。

 


空気がよどんでるせいか、いつも空が灰色でスモッグっぽいので
夜景の方がきれいに見える。

 恒例の次回へ続く。。。