すっかり若めの年寄り気分じゃ。(まだ巣鴨を引きずる)
GWの合間に曲がった腰で(ウソ。曲がってるのは性格だけ)行くのは歯医者。
つらいのぅ~
インプラントが完成して、一通り終わったら
やるのは「歯磨きの指導」
一昔前はきっとみんな 『え、いい年して歯磨きを習うのか?』と
思ってたはずだけど、最近はすっかり当たり前な感じで全国どこでも定着してる。
別段こちらから頼みもしないのに、ご指導・ご鞭撻賜る感じ。
よく言われるのは 『磨いてる と 磨けてる は違いますよー』
とか
『1本づつ磨く感じで』 など。
そのセリフ、聞いたことあるのは私だけじゃないはず。
歯医者通いも慣れている(悲しい)私としては
もちろん手落ちがないように事前に完璧に15分ぐらい掛けて
しっかり(今日だけ)磨いて歯医者へ。
どの角度から見てもよろしくてよ。ほほほ ←何様だよ?(A.患者さま)
ああ、それなのに。
『あ、ほとんどキレイに磨けてますね』と言われた直後に
『右奥の上、一本だけ完全に忘れてます』とのこと。
完全に、だって。 玉砕だ。
はい、やってみて下さい、と手鏡持たせられ自分でやるも
思った以上に奥すぎて歯ブラシ突っ込んだらえずく。 おえっ
え、こんな奥まで歯があったっけ?と思った。
今までどうしてたんだ?と考えると恐ろしいが、それ以上に
今日から磨くたびに、おえっおえってなるのかと思うと。。。
しかし「もうちょっとがんばってくださいねー」
とか
「でも、がんばってきれいに磨いてるほうですよー」
と言われた私は、一転して先生に褒められた幼稚園生気分だ。
褒めてやる気出させる、みたいな罠に、簡単にハマるタイプだ。
「ありがと、先生。 ワタシこれからもがんばるー」 と心の中で言ってみた。
(だって、口開けてるから喋れない)
しかし、毎度(年一回ぐらい)歯磨きモチベーションがとっても高まった時に
帰りにうっかりDSに寄ると・・・
こうなる。
(今は売ってない旧タイプの糸ようじが、まだこんなに)
続かないやる気が(一時的に)どどーんと出るタイプ。
熱しやすく、冷めたら超低温一気に零下へ、みたいな。
きっとそのうち磨く時間も徐々に減っていきそう。
目標は歯医者さんに 『磨きすぎだから控えて』と言われたらしい
郷ひろみだ。 さすが、自分磨き・歯磨きに余念がないイメージ通りだ。