たのしいおかいもの（グアム編）

私の病気・・・というか発作を
最初に自覚したのは前世紀のＯＬ時代だ。

若かりし頃の、ある年の冬、周囲で流行だったのか私だけのマイブームだったのかは
もうとっくに忘れたけど、急に白いコートが欲しくなった。

アタマの中は　「白いコート」　で一杯。

そして独身で花のＯＬの私は自宅通勤だったし、給料全部を趣味に使ってもＯＫだ。
欲しいものがあったら、何の障害もなく買える身分だった。
食費の心配なんてしなくてよくて、今思うと夢のような時代だ。


そして気づいたら色の微妙な違い（真っ白・白い・オフホワイトなど）
＆　微妙なデザイン違い・メーカー違いなどで５，６着のコートを買っていた。


そう、病名は　【欲しいものまっしぐら。　そればっかり買う病】　だ。
何かのスイッチが入ると、それしか欲しくなくなるので困ったものだ。


今でもたまに発作が出て、その場合は旅行先の免税店でファンデを８コ買うとか
２年前にはアイライナーを10本買ったとか（全然減らないぞー。　どうしよ？）
悪化した症状が出ることがある。

化粧品は元々好きなんだけど、普通に満遍なく買うということができない。



そして、今回は・・・気づいたら何だかジーパンがたくさん。

ついこの前まで、たったの1本しか履けるジーパンがなくて
夜洗濯したら次の日まで必死になって乾かして、一部乾かなくても
私が人間乾燥機になるからいいやーと思い気にせず履いていた。　

何しろ冬はジーパン・夏はスカートと決めているので。
（ポリシーじゃなく、寒いとか暑いの問題）

そんな不自由な生活を1ヶ月ぐらい続けていたせいかグアムのアウトレットや
スーパーや専門店で目についたものを片っ端から試着して・・・




ちょっと買いすぎたかも？


今はおかげで10本以上の衣装持ち。　ほほほ
もちろんジャストフィットサイズだから太ったり痩せたりできない。


今回はどこに行ってもジーパンをチェックしていて、ＤＦＳでもエルメスに行って見せてもらう。
エルメスってジーパン売ってるんだぞー

エルメスだから、お値段は日本円にして約14万円だった。　

見た目、普通のジーパン。　
ちょっと試着させてくださいとは、とても言えなかった・・・

そして、シャネルの店にも行って、バッグには目もくれずジーパンを見せてもらう。
シャネルにも売ってるんだぞー　（ちなみにルイヴィトンのジーパンもある）

お値段は約9万円だった。　あら、ちょっと（エルメスより）安いじゃないの～、と
一瞬思いながら、お礼を言ってそそくさとお店を跡にする。　



そして大好きなブラウニーもちょっと買いすぎた。




やっぱり超甘なお菓子はアメリカ製だわね。

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