恐怖を楽しむ

怖～いＤＶＤを見たら夜トイレに行くのが怖くなった。

私が誰にもジャマをされずにゆっくりと時間を取れるのは
真夜中なので、元々深夜にしか視聴できないんだけど
それが更に恐怖感を５割増し（当社比）にしている感じだ。

この年になって、夜中のトイレが怖い～と言うわけにもいかず
ヨタヨタと歩いて行っているけど。
（お願いだから、愛ネコのくぅーちゃん、いきなり鳴かないで）


そういえば子供の頃から同じような経験がたくさんある。
もちろん昔はビデオやＤＶＤじゃなくてマンガだ。

楳図かずおセンセのマンガのファンで、でもおかげで
何度夜中のトイレに半泣きで行ったことだろう。
そして洗面所の鏡が怖くて見られなかった。

間違って見てしまったら、私の後ろに何が（誰が）映っているか
わかったもんじゃない。（という恐怖心）

今でも時々鏡を見るのが怖い。　
但し、後ろに何が（誰が）映っていようと全然構わないが
自分の顔のシワが怖・・・（って、放っておいてよ！）

でも今、本当に怖いのは、簡単に国境を越えてやってくる
見えないテロ（ウイルス）かもしれない。


昔よくあったＢ級ホラーは、いかにも作り物のような
映像なので逆に笑えるものもあった。

今はＳＦＸやＶＦＸも一般的で、怖いものもリアル感満点だ。
細かいところに手を抜くと、ホラーファンに叩かれるので
現実と虚構の区別が全然つかないくらいの出来映えだ。
（あらやだ、私だけ？）


現実と虚構と言えば、いつ見ても（怖くないけど）感心なのは
リゲインのＣＭで、スーツを着たサラリーマンたちが出社するために
高速道路の車をよじ登ったり、車列の間を縫って走ったりして
次に泳いで川（海？）を渡りきり、最後はオフィスビルの壁をよじ登り
窓ガラスを割って中に入り会議室の席に着く・・・というメチャクチャなやつ。

ここまでがんばるド根性を前面に出した感のあるデフォルメもすごいな～と
毎度見惚れているのだが気になるのは、最初の高速道路を走る場面で出る
「まねしないで下さい」　というテロップだ。

誰がするかよ！とツッコミを入れつつ、
『ふ～ん、じゃあスーツで泳いだりビルの壁をよじ登るのは
マネしていいんだー？』と小学生並みの揚げ足取りをしてみる。


画像：　
引き続き倹約して、連休をやり過ごす。

某中古品販売店にて
「残量は確認してませんが、ご自由にお持ちください」　
と書いてあった電池。

単３と単４のアルカリだけを狙って持ってきた。
リモコンに使わせていただきます。

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