ナウい日記

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夏のおもひで

2008-07-25 | 回顧・懐古・蚕
いよいよ夏休み突入で塾の夏期講習もあってアタマが痛い。
代わりに私が行って勉強してくるから誰か費用を出して欲しいものだ。
(¥¥を出す方がラクか、勉強する方がラクかよくわからないが)

そして、部活の合宿まであるそうで、また余計な出費が~
嘆きつつ、学校行事なので行かせることにする。

そういえば私自身の夏合宿の思い出もいろいろある。

小学校高学年のころ、バレエ(踊り)を習っていて
夏休みには都内の「橘バレエ学校」というところに合宿に行った。

1週間ぐらいだったと思うけど、当時親元を離れてのお泊りは
とても楽しかった。


でも、何がびっくりって初日からとても驚いたのは食事が少ない!!
そう、1日3食ともバレリーナの食事量なのだ。

小中学生の女の子が参加していたけど、みんな食べ盛り・育ち盛りだ。
誰もが「少ない~」 「オナカ空くよねー」と文句言ってたっけ。
今でも育ち盛り(いつまでだよ)の私にとっては、それが一番の思い出だ。

当然のことだが、バレリーナは太ってはいけないのだ。 
(バレリーナの太るは一般人のデブとは意味合いが違うけど)


合宿では、午前と午後の2回練習があったが、夜はお風呂のあとに
パジャマに着替えて中2階のような場所にある部屋に布団を敷いて寝る。

・・・が、誰もが寝ないで、その部屋の窓から見える稽古場を見学していた。
(って書くと相撲部屋みたいだが、正式に何ていう場所だったのか覚えていない)

そこでは、昼間私たちを教えてくれていた先生たちが、今度は自分たちの
練習を夜遅くまでしている。

それはそれはもう熱心に何度も同じところを踊ったりして
子供ながら、プロの厳しさに接して眩暈(めまい)を覚えるほどだった。

優雅な舞台を務めるためには、こうやって何日も練習を積んでいるんだわ
と、人生の教訓のようなことを知った気がしたのが私の大きな収穫だった。

バレエの舞台も見に行ったことがあるが、パジャマ姿で寝転びながら
先生たちの踊りを見ていたのが一番心に残っているという・・・
今でもテレビや映画でバレエを見るとあの時の情景が浮かんでくる。


日本を代表するプリマの森下洋子先生、大原永子先生
これからもご活躍を期待してます。
(大原先生には横浜のバレエ教室で週1回、1年以上教わっていた。 
今思うと大変に光栄なことだ。)


どっちかというと今や 「プリマハム」 になっちゃった私ですが。。。


ちなみに私は当時ピアノも習っていたが、バレリーナになりたいとか
ピアニストになりたいなんて、一度も考えたことはなかった。
ただ、踊ったり弾いたりするのが楽しかっただけ。
(当時から仕事と趣味は別だもんねーとあっさり割り切っていたような)


画像:
トウシューズ。 今でも多分履いたら踊れる・・・と思う。 
「いきなり履いて立ったら骨折することもあります」
書いてあるサイトもあったが誰も、いきなりは履かないかと。

それにしてもバレリーナの素足はすごく痛々しくて正視できない。
人に見せられないだろうな~というほどボロボロだ。

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