セマイぞ、CDコーナー セコイぞ、○場○兆

今週毎日聴いてるのはジョニー・アリディのアルバムだ。
あまりネットにも情報がなく、地元フランスでは何十年も
有名なシンガーなのに日本では全然知られていないらしく
ネットで検索してもサイトにはあまり引っかからない。

日本人で喩えるとすると内田裕也？矢沢永ちゃん？
うーん、ちょっといまいちピンと来ないけど
そのくらいの元気でヤンチャなオジさん・・・いや、大御所だ。

知られてるとしても「シルヴィ・バルタンの元ダンナ」ぐらい。
歌もうまいし、とてもいい曲が多いのにちょっと残念だ。

私は学生時代からたくさん聴いているんだけど・・・
例によって未だに１曲も歌詞が覚えられませんっ。（出たー！）
実はローマ字以外は読めないという実話。（言いたかっただけ）　


そして彼の他のCDを探すべく日本一という触れ込みの店
(何が一番だったか忘れた。扱っているCDの量？　売り場面積？）
東京は若者の中心地、渋谷（私もよく行くのよ～と一応アピール）
の　「HMV」　へ張り切ってGO！

１階はジャパニーズだけのようなのでエスカレーターで２階へ。
でも殆どがアメリカンなものばかりだ。
ワールドワイドのはず・・・と思ってフロア全部回ったら
隅っこにイヤになるほど謙虚なスペースを見つけた。
何か、米英以外の各国はみんなまとめておけ！的な少なさ。
もちろん１面オンリーで、ここに何十カ国もまとめる無謀・・・

その中でも「フランス」はまあ、場所を取ってあるほうだったけど
やっぱり彼のCDは１枚もない。（ex-ワイフのシルヴィのは、かなりある）
ちぇっ！　日本一を誇ってこんな品揃え？と悲しくなりつつ
もう一つチェックしておかなきゃと思うのは「ロシア」コーナー。

民謡中心で、知ってる名前は「オリガ」（女性歌手）のみ。　ちぇっちぇっ。
しかもフランスより更に少なく長さ３０ｃｍぐらいのスペースだけ。
フロア全体はかなり広いのにそれはないでしょ～
ざっと見てアメリカが８割以上を占めているのは間違いない。

あの時（どの時）の敗戦の影響が今日（こんにち）まで続いているのか、
と敗北感を味わいつつ店を後にする。


更に横浜に戻って駅近のタワレコに行ったら・・・エスカレーター５階分の
体力使って損した状態の、更に少ない在庫。

「ロシア」コーナーなんて民謡のCDが２枚のみという寂しさ。　
ウチの部屋のロシアンミュージックCDの方がたくさんあるんだぞ。

港町横浜の名が泣くぞ。　横浜港は国際貿易港ではなかったのか？
ペリー提督が浦賀へ来てから鎖国は解かれたのではなかったのか！
（知ってる歴史を書いてみました）

もちろん、ここの店でもアメリカ勢中心の品揃えだ。
やはりあの大戦の日本帝国無条件降伏が・・・（もういいってば）　


日本でマイナーなもののファンってツライわ・・・とがっかりしつつ
店をあとにする。　
いえね、英米のメジャーなCDもよく買うんだけど。

もう、店にないのはアマゾンで買うからいいもんねーだ。
（なぜか通販ならHMVでも取り扱いがあった）


画像：
今年、横浜の開港祭（6月1日、2日）が第27回ということで
「そっか～まだ開港27年目か・・・」
と一瞬思ったけど（いや、思わないってば）
実はかなり大昔の1859年の6月2日に開港したそうで
来年の2009年が150周年記念だそうだ。

今日5月3日（雨天の場合は4日）は恒例の
「ザよこはまパレード」（国際仮装行列）が見られる。
混むから私はテレビのニュースで見ようっと。

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