「虚庵居士のお遊び」

和歌・エッセー・フォート 心のときめきを

「石楠花づくし」

2006-04-27 00:57:23 | 和歌

 
 ホームコースでの昨日のゴルフでは、石楠花を堪能した。

 以前から石楠花が植えられているのを知ってはいたが、花時に恵まれないのを残念に思っていたが・・・。昨日はそれぞれのホールの石楠花とご挨拶が出来て、望外の幸せを頂戴した。

 ゴルフコースのデザイナーの気配りか、或いは植木職人の配慮であろうか、ボールの飛んで行かない安全地帯に植えられていて、花を傷める心配が無いのが、何よりうれしい。
ゴルファーの意思に反して、ボールの行き先は得てして侭ならないので、石楠花を我侭なボールから守るのは、花人の心と言うものだ。 





 大勢の石楠花美人の華やかなギャラリーに取り囲まれて、プレーの戦果はグロス83で、まずまずであった。


             あえぎつつ振りさけみれば朧なる

             冨士のお山を石楠花いだきて







             あかときの雨は何処へ去んぬるや

             あかねさす陽に石楠花咲くも







             石楠花の花咲く苑を忘れめや

             あしびきの冨士あい見つるかも






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