以前にもご紹介したが「うつろ庵」は、比較的新しい住宅街の一画にあるが、狭い敷地の周辺に「フラワーベルト」が設えてある。
東南の角地の「うつろ庵」の東側には、「白つつじ」を植えてある。長手方向の半分ほどを駐車場にして取り壊したので、道行く人々に残念がられたが・・・。
東隣のお宅は西側に、「赤とピンクのつつじ」を植えて居られるので、道路を挟んで左右が「紅白のつつじ」の対になっていて、道行く人々の眼を愉しませている。両家とも道端に梅を植えているが、「うつろ庵」には濃い紅の「蘇芳梅」が、お隣さんには「緑顎梅」があって、この二本の梅もまた、早春の紅白である。
花時の雪かと見まがふつつじ花の
色あせぬ間に とく参られよ
玉ぼこの道を挟みてみぎひだり
つつじ咲く道君に見せまし
しばらくは見まくほしけど魂きはる
花の命はせむすべもなし
道挟みあい見る花は焦がるるや
あやに紅白きそひて咲けば
いつか実物を拝見したいものです
ご近所の方達は幸せですね。
道路をはさんで紅白のつつじが向えてくれるなんて
そぞろ歩きの「お~どりん・グレコリー」ご夫妻も引き込んでの酒盛りは、将に「春宵一刻値千金」でしょうか
千鳥足になる前に帰宅しますので
ぜひ!ご一緒に
「春宵一刻値千金」虚庵さまに対する私の
気持ちで~す