「虚庵居士のお遊び」

和歌・エッセー・フォート 心のときめきを

「ヒマラヤ雪ノ下」

2006-02-10 00:58:55 | 和歌

 「うつろ庵」の庭にも、友人から頂いた「ヒマラヤ雪ノ下」を大切に露地に植えてあるが、今年は花を付けなかった。近くの遊歩道の、巨岩を積み重ねたごくごく狭いところでは、日陰であってもひっそりと花を付けて、故郷を偲んでいる風情だ。生まれ故郷の環境に近いところが、やはり己の居場所だと心得ているのであろうか。

  

 




             大いなる岩を組たる合い間にぞ

             可憐に咲けりヒマラヤ雪ノ下



  


 




             故郷は山河のヒマラヤ雪ノ下

             せめて安らげ岩の間にまに







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4 コメント

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可憐な花 (お~どりん)
2006-02-11 01:35:54
春に咲く小花のようでとても可愛いですね♪

名カメラマンに撮られちょっとはにかんでいるように見えます
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葉っぱの影から・・・   (虚庵)
2006-02-11 11:08:30
名カメラマン !?    

お~どりん様が、「はにかんでいるように・・」と見る目線には、優しさがあっていいですね 
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保存! (ジャム)
2006-02-12 08:50:28
最近、虚庵様のところのピンクの花は、保存しています

この花も、もちろん

また、素敵な写真をいっぱい載せてください
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I'm happy !!   (虚庵)
2006-02-12 11:35:30
ジャム様が保存して下さるとは

大変光栄デス
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