川端裕人のブログ

旧・リヴァイアさん日々のわざ

スペースシャトルのオービターの隣にはいつもティラノサウルスがいる。

2016-04-04 11:51:07 | 日記

メルマガ川端裕人の「秘密基地からハッシン!」13号より。

先月、余ったまま放置しようと思っていた航空券の片道分が突如、大事に思えて、1日だけで行って来ましたロスアンジェルス。日本を出た日とアメリカを出た日が「同日」という地球の自転周期を利用した狡猾な作戦で、「日帰り」45時間の旅。帰り便に乗る時点を「帰り」とすればだけれど。

さてテーマは、スペースシャトルのオービタと恐竜。

オービタが退役してから、各地の博物館的施設におさめられています。

残っているオービターは、宇宙には行かなかったエンタープライズを含めて4機体。

それぞれ、ニューヨーク、ワシントンDC、オーランド(の近郊)、ロスアンジェルスにある、と。

そして、それぞれ、アメリカ自然史博物館、スミソニアン自然史博物館、アニマルキングダム、ロスアンジェルス郡自然史博物館と、まるでセットになるかのように「同所的」に展示されているというお話。

今回はロスなのて、オービターがあるサイエンスセンターと徒歩3分くらいの自然史博物館を両方楽しんできました。現地滞在数時間なので、それしかできなかったけれど。

で、今回のロスアンジェルス・サイエンスセンターは、無料の公開部分で、マーキュリー・ジェミニ・アポロと続く、第一世代有人宇宙の展示が無料部分にこってりあって、そして2ドル払うとご本尊オービターに出会える仕組みです。

やっぱり、ぼくはこれが恐竜的におもえてならんですよ。

ちなみに、サイエンスセンターの近くに恐竜の博物館もあるというのは、単に4つのオービターが展示されるような主要都市には、自然史博物館がある、というただそれだけの事実にしかすぎないのだけれど、ぼくは両方同時に見る計画を発動します。

そん中で一番イージーだったのが、ロスアンジェルス。

ワシントンDC(スミソニアン航空宇宙博物館の本館ではなく分館なのでする)とオーランドはそれなりに離れているので。

それでも、そのうち見に行くなり。

なお、本文中でも、松浦晋也さんの「スペースシャトルの落日」は紹介しておきました。

あれはやはり、2010年までの宇宙開発の総括にもなっていて、今その先にいることを噛みしめるのに必要な文献。


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