ルールはなぜあるのだろう―スポーツから法を考える (岩波ジュニア新書) 価格:¥ 819(税込) 発売日:2008-12 |
裁判の背景には、スポーツマンシップがある、という不思議な結論に(しかし、興味深い)至る「父と息子」の対話。本筋としても、大変おもしろかったのだが、びっくりしたことに、「銀河のワールドカップ」が言及されていた。ルールの調整をめぐるあれこれを議論する章。
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父 おもしろかったのに、あまり評判にならなかったのが残念だったね。
子 まあ、川端さんの小説は、凝りすぎのところがあるからね。
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という一節に大爆笑。
銀河のワールドカップ (集英社文庫) 価格:¥ 780(税込) 発売日:2008-05-20 |
SFが読みたい! 2009年版―発表!ベストSF2008国内篇・海外篇 (2009) 価格:¥ 735(税込) 発売日:2009-02-11 |
びっくりした。
「エピデミック」が、 年間15位に入っているではないか!
いやあ、ほんとにびっくりした。
こういうのに、まがりなりにも、ランキングされるのってはじめてかも。
選んで下った方々ありがとうございます。
エピデミック 価格:¥ 1,995(税込) 発売日:2007-12 |
立派で丈夫なタガがあってこそ、水の漏れないしっかりした桶ができることは確か。だからといってタガばかりをいくら磨いたところで、立派な桶ができるとは限らない。
2chでの、PTAの違法性に関する一連のやりとりを読みながら、考えていたことです。
ウチの保育園の保護者会にしても、いくら立派な会則を作ったところで、それだけで、会がうまくまわっていくわけではないな、とか実感しているところです。
○評判
×ならなかったのは
○ならなかったのが
×小説には
○小説は
です。
「面白い」も開き方が違います。
スポーツなら、勝ちたい、というモチベーションがないとゲームにもならない。
こと、PTAについて、「うちの子どないしてくれるねん」という基本的な気持ちが一番モチベーションになりやすいのかなあと感じており、だかこそ、最近、学級PTAについて強調しがちになっているかもしれません。