川端裕人のブログ

旧・リヴァイアさん日々のわざ

プケコとオランウータンの本が隣にならぶ異常事態発生!

2014-01-08 20:10:41 | ひとが書いたもの
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ニュージーランドの「飛べる」鳥、プケコと、我らが親類の類人猿オランウータンの本が、隣に並ぶことなんて滅多にないんじゃないだろうか。
特に、日本語で書かれたものとしては、ひょっとして、これが初めての画期的な出来事かもしれない。
その画期性にどれだけの意味があるとはわからないけれど(笑)。

「プケコの日記」は、ニュージーランドの本を翻訳している大作道子さんの新しい訳書。
プケコ君の成長譚です。
プケコがトライアスロンしたりします。ニュージーランドのほかの鳥たちも出てきます。ウェカとか、タカヘとか。
小学生・中級よりの推奨ですね。
プケコの日記 (文研ブックランド)プケコの日記 (文研ブックランド)
価格:¥ 1,260(税込)
発売日:2013-11


「オランウータンってどんなヒト?」は、ぼくにとって、オランウータンをめぐるGuruである久世濃子さんが、小学生むけにオランウータンってどうよ的に解説したフィールド本。

おもしろいのは、オランウータンの母子を観察する久世さん自身が、お母さんになり、小さなお子さんをつれてボルネオのフィールドに連れて行ったりするところ。
すごいなあ。
これも小学校・中級より。
オランウータンってどんな『ヒト』? (あさがく選書5)オランウータンってどんな『ヒト』? (あさがく選書5)
価格:¥ 1,050(税込)
発売日:2013-12-25


たまたまうちのテーブルで隣に並んだプケコとオランウータンたちが、平和な日々を送れますように。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
久世さんがGuru…思わず北のほうをおがんでおきます (アオキ)
2014-01-08 21:21:29
私が久世さんを人に説明する時には
赤ちゃん小脇にボルネオの森に行ったオラン研究者
と伝えています。

あー動物ものも書きたい。時間と体力が無限だったらいいのですがー。
返信する
そりゃあ、そうですよ、導師! ですもん。 (カワバタヒロト)
2014-01-08 21:22:51
動物もの書きたいですねー
返信する

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