メルマガでは、毎回、宇宙のことをなにか書くことにしていて、今回はこれ。
写真は2013年に参加した、「ひなまつり」の打ち上げ(この時は荒天のため延期になった)。インターステラテクノロジズの会社の立ち上げ前夜ともいうべき時期。
最近、やはり「熱い」のは民間宇宙開発で、日本だとそれはほぼ必然的に、インターステラテクノロジズに至ったりする。
彼らの開発・実験の拠点は、北海道なので冬は寒い。それでも、熱い。燃焼試験などすると、その瞬間は「ロケットの夏」だ。
もちろん、ぼくが「夏のロケット」という小説を書いたことと、漫画家のあさりよしとおさんが「なつのロケット」というコミックを描いたこととのあいだに、若干の関係があるので、ぼくも微妙に関係者であるような気もしており、身びいきの可能性はあるが、それでも、日本で一番熱い。世界でも屈指に熱い。
と、いうようなことをメルマガに書いていたら、インターステラテクノロジズが丸紅と提携するというニュースが飛び込んできた。
いやいや、これは本当に熱いじゃないか。
メディアでは、「リアル・下町ロケット」などと書かれていたっけ。
そうかな? 時節柄、そういう見出し付けたくなるのエディターさんの気持ちは分かるけど、彼らはちょっと違うぜ、という話を、次回書こうかなと思っている。
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