川端裕人のブログ

旧・リヴァイアさん日々のわざ

期せずして新旧

2010-03-05 22:39:49 | ひとが書いたもの
絵本 全1冊 (松谷みよ子の本)絵本 全1冊 (松谷みよ子の本)
価格:¥ 6,116(税込)
発売日:1995-08-22
「わたしのいもうと」を確認したくて読む。28冊分の絵本をまとめてあって(縮小刷りで、文字だけは別に大きく書いてある)、非常に資料性が高い。

「さよならさんかく、またきてしかく」「ももちゃん」シリーズ「ぼうさまになったからす」それぞれ印象的だったなあ。

時々、絵を飛ばしている絵本があるのが残念だけど、それは少数。やはり、資料性高し。
そして、叙情性も高い。この頃の絵本って。

それに対して、ピチピチの活きの良いのがこちら。
まないたに りょうりを あげないこと (講談社の創作絵本)まないたに りょうりを あげないこと (講談社の創作絵本)
価格:¥ 1,470(税込)
発売日:2009-08-26
シゲタサヤカさんのデビュー作。
ポップだ。
絵そのものに、リズムを感じる。
MOEの「絵本やさん新人賞」を受けたのだけれど、いや、さすが。

松谷さんとの間に横たわる3、40年を思う。

さらに、「わたしのいもうと」がいまだに現役であることに、松谷さんは心を痛めているだろうなあと、思う。
ふとしたことで、この作品を「確認」したかったがゆえの読書なので、さらにつよく思う。

あ、松谷さんにもこんなポップな絵本があった。
おとうふさんと こんにゃくさん (あかちゃんのむかしむかし)おとうふさんと こんにゃくさん (あかちゃんのむかしむかし)
価格:¥ 840(税込)
発売日:1991-06


一日中、話しているなんて珍しい

2010-03-05 22:06:03 | 日々のわざ
R0012458久々に、「元」PTA仲間に会ってああだこうだと話したり、小さな取材でちょい出かけたり、NZ観光局でニュージーランドについて語り続けたり、帰国後、一番たくさん話した日だったかもしれない。
疲れたなりに、人に会うというのは、精神衛生上よいことだなあとあらためて思ふ。
とはいえ、話題に出てきた、父親に叱られっぱなしの男の子のことがすごく気になる。

単なるつぶやき。