明治・父・アメリカ (新潮文庫 草 98-17) 価格:¥ 460(税込) 発売日:1978-08 |
人民は弱し 官吏は強し (新潮文庫) 価格:¥ 500(税込) 発売日:1978-07 |
明治の人物誌 (新潮文庫) 価格:¥ 700(税込) 発売日:1998-04 |
星一、という得難い人物のフィルターを通じて見る明治。一番読みやすいのは、「明治・父・アメリカ」で、これはまさに「西国立志編」を地でいく物語。努力がきちんと実を結ぶ古き良きアメリカが描かれている。
「人民は弱し……」は、たぶんこの中では一番売れた本で、高校時代に読んでいた。星一の帰国後の話がメインだから、つまり続編。やるせない部分がたくさんあって、胸がきゅんきゅんする。
「明治の人物誌」は、星一フィルターごしの、後藤新平やら、新渡戸稲造やら、伊藤博文やらが語られる訳で、興味深し。大物過ぎないけれど、小物すぎもしない星一のことも、すーっと胸に入ってくる。
天ハ自ラ助クルモノヲ助ク―中村正直と『西国立志編』 価格:¥ 3,990(税込) 発売日:2006-09 |
西国立志編 価格:¥ 1,365(税込) 発売日:1981-01 |
そういえば、これは今まで読む機会がなかった。
この際、次の読書に。