川端裕人のブログ

旧・リヴァイアさん日々のわざ

とうとうゲーム脳が来た!

2006-01-25 07:42:01 | トンデモな人やコト
昨日小学校の保護者会で、学校側から「ゲーム脳」について注意を喚起する資料が配られた。
ぼくは出席できなかったのだけれど、その資料だけは来てて、びっくり。寝屋川の少年事件の子供がゲーマーだったということと、森昭雄氏の「ゲーム脳」をからめた記事。たぶんすごく前のものじゃないかな。田野陽子という人がまとめていて、新聞の名前や日付はみられない。


いずれにせよ、衝撃的。
いまだにゲーム脳、死んでなかったんだ。
なんでこれが配られることになったのか調査開始。

と同時に、ぼくもちょっと勉強しなきゃ。
なんでゲーム脳が理論的にめちゃくちゃだというのはちょっと検索しただけでもぞろぞろ出てくるのだけれど、それをコンパクトに理系じゃない人にも分かりやすくまとめたものってないだろうか。斎藤環氏、山本弘氏、の批判は長いしなあ。自分で書くしかないでしょうか。

それと、教育の現場にしてみれば、「ゲーム脳」みたいにキャッチーな言葉で「ゲームやりすぎるなよ」と言えることは、簡単でいいことだと思われがちなのかもしれないけれど、理論的におかしいだけじゃなく、こんなマイナスの面がありますよ、というのも示さなければ。これ、ご意見のある方、ぜひ、コメントを。