ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

沈丁花(ジンチョウゲ)の香りが漂ってきました

2010年03月03日 | 日記
だいぶ前に平屋の建売住宅を買ったころは
庭に沈丁花が近所のどの家にも植えられていました。
当時庭には沈丁花のほかに、乙女椿、レンギョウ、クチナシ、
金木犀などがありました。
ありふれた植木ですが、季節の移ろいを実感するものでした。

その後10年くらいたって、増築や取り壊して新築する家が増えて、
それらの植木は庭から姿を消しました。
我が家の沈丁花は植え替えたら枯れてしまいました。
後になって沈丁花は移植に弱いことがわかりました。

昨日はジャノメエリカを撮り直しにいった帰りに、
隣の町内を歩いていたらもう沈丁花が垣根から覗くように
咲いていました。
その横を若い女性が通り過ぎたのを確かめて、
シャッターを押しました。

香りのいい植物は、春の沈丁花、夏のクチナシ、秋の金木犀と
いわれます。
沈丁花は赤いつぼみが開くと白くなって香りが漂ってきました。
沈丁花を詠んだ俳句を紹介します。
沈丁や葉ごもる花も 濡れし雨 水原秋桜子

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。