ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

散歩道の御衣黄と八重山吹

2017年04月26日 | 帷子川
帷子川沿いに御衣黄(ギョイコウ)という八重桜が
咲いています。
昨日、御衣黄にカメラを向けていたら、若い女性が
足をとめて、変わった花ですねと話しかけてきました。





「これは御衣黄(ギョイコウ)という八重桜で、
花色が咲きはじめは黄緑色で、時間がたつと中央が筋状に
赤くなります。」
と話しました。
女性は興味をもってくれましたがスマホで写真を撮る
ことなく立ち去りました。
御衣黄は枝が長く垂れて枝先に花をつけますが、
その日は風が吹いて枝が揺れピント合わせに苦労しました。



帰りに八重山吹が咲いていました。
山道の一軒家に雨宿りを乞うた武将の太田道灌に、
その家の女性が八重山吹の枝を差し出して詠んだ
次の歌が知られています。

七重八重花は咲けども山吹の
実のひとつだになきぞかなしき

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。