ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

2月の真鶴半島を歩いて

2014年02月04日 | 真鶴半島の四季(冬)
その日の真鶴は冬にしては暖かな朝でした。
荒井城址公園ではゲートボールを楽しむ高齢者のみなさんと
時間が重なって公園に鳥はいませんでした。
約10本の西洋シャクナゲの咲きはじめを見ましたが、
この季節に本当に咲くのか疑問に思いました。

港に行く途中、ヒメアマツバメの約40羽の群れが上空を
飛んでいました。
港の建物の中のツバメの巣にヒメアマツバメが大きな
鳴き声を出して頻繁に出入りしていました。
港では修理船の甲板にカモメたちが休んでいました。
ユリカモメ、セグロカモメ、ウミネコ、カワウ、アオサギ
を確認しました。



真鶴の水仙はもう咲き終わりに近く、梅は数少ないですが
満開でした。
民家の白梅の古木が満開で、その白さが青空の下で際立って
いました。
貴船神社から展望公園の途中のヤブツバキの生垣に咲いた
半開きの花の趣が気に入りました。





森の中に吉祥草の赤い実が残っていました。
この森に吉祥草の株は多いですが、花が咲くのは少なく、
結実はごくわずかです。
観察コースに樹高140センチの大株のカラタチバナを
見つけて驚きました。
10年以上このコースを歩いてますがはじめて気がつきました。
森の中ではアオキの実が赤く色づいていました。







その日は真鶴野鳥観察の常連のクロサギはゼロ、イソヒヨドリは
わずか1羽で鳥の成果は物足りませんでしたが、
ヒメアマツバメの群れが印象に残りました。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。