おはようございます。税理士の倉垣です。
アドオン方式
借入金の返済方式で、以前「元金均等方式」と「元利均等方式」をお話ししましたが、今回は「アドオン方式」を取り上げてみました。
アドオン方式は、ローンの返済額が同一で、この点においては元利均等方式に似ていますが、計算の方法が根本的に異なっています。
結論を先にいいますと、借主にとっては完済までの支払利息の総額が一番大きくなります。
[設例]
借入金額300万円、利率年6%(月利0.5%),返済回数60回(毎月末)
1、完済までの利息合計額
次の計算式で求めます。
利息合計額=借入金額×利率×返済回数
設例の場合は、300万円×0.005×60回=900,000円
2,各月の返済額
次の式で求めます。
各月返済額=各月の利息額+各月の返済元金=(完済までの利息合計額÷返済回数)+(借入金額÷返済回数)
設例の場合は、(90万円÷60回)+(300万円÷60回)=65,000円
参考までに、この設例を「元利均等方式」で計算すると、完済までの利息合計金額は479,904円です。
倉垣税理士事務所の公式WEB http://kuragaki.jp
アドオン方式
借入金の返済方式で、以前「元金均等方式」と「元利均等方式」をお話ししましたが、今回は「アドオン方式」を取り上げてみました。
アドオン方式は、ローンの返済額が同一で、この点においては元利均等方式に似ていますが、計算の方法が根本的に異なっています。
結論を先にいいますと、借主にとっては完済までの支払利息の総額が一番大きくなります。
[設例]
借入金額300万円、利率年6%(月利0.5%),返済回数60回(毎月末)
1、完済までの利息合計額
次の計算式で求めます。
利息合計額=借入金額×利率×返済回数
設例の場合は、300万円×0.005×60回=900,000円
2,各月の返済額
次の式で求めます。
各月返済額=各月の利息額+各月の返済元金=(完済までの利息合計額÷返済回数)+(借入金額÷返済回数)
設例の場合は、(90万円÷60回)+(300万円÷60回)=65,000円
参考までに、この設例を「元利均等方式」で計算すると、完済までの利息合計金額は479,904円です。
倉垣税理士事務所の公式WEB http://kuragaki.jp