温室で育てた野菜や果物は、外気で育てたものよりはるかに不味い。
しかし、外気で育てれば、その多くは育たずに終わってしまう。
本物を育てようと思えば、社員も経営者もお互いが苦労する。
しかし、完成形をどこに見ているかだ。
2流の人間に、一流を目指させることは、非常に大変なことであるが、1流を目指さない限り、1流になることはない。
私自身、何の才能も能力もないが、唯一、人より秀でているとすれば、たゆまない努力をしつづけられる能力があることだ。
ただ、この能力は、非常に重要で、大半の問題は、この能力だけで解決してしまうのである。
資格試験もこの能力があれば、人より遅くなるかもしれないが、合格できないものはない。
2流の人間が、1流に変わるのは、この「不断の努力」しか方法はない。
人間は、生きていれば、必ず壁にぶつかる。
その壁にぶつかったとき、いかに克服するかが、真の実力が問われるときである。
温室では、この壁を乗り越えることはできない。
成果を見すぎては、いけない。プロセスを楽しむことだ。
プロセスさえ楽しむことができれば、たとえ、どんな人生に終ろうとも後悔することはない。
逆に、どんなに成功しようとも、成果のみにこだわれば、不幸な人生になる。
不幸な人とは、成長するためのプロセスを楽しむことができない人である。
このような人には、不幸の連鎖が永久に続いてしまうのである。
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