経営者の仕事は、身体を使うことではなく、頭を使うことです。
周りの人からすると、経営者が一見、遊んでいるように見える時があるかもしれませんが、実際は、常に頭を働かせ続けています。
経営者の仕事は周りからすると分かりづらいものです。
しかし、会社が成果を上げ続けているとすれば、経営者は、仕事をしてるということです。
逆に、どんなに経営者が勤勉に働いているように見えても、会社の業績が芳しくないのであれば、経営者は、実質的には、働いていないということです。
I am not playing, I just look as if I am.
Management's job is not to use the body, but to use your head.
From the people around, there may be times when managements seem to be playing at first sight, but in fact, they keep on keeping their head constantly working.
The manager 's job is hard to understand.
However, if the company continues to produce results, managers are doing their jobs.
On the contrary, no matter how managers look diligently working, if the company's performance is not good, managers are practically not working.
見えているものだけで判断しない
だからこそ、経営者からすると、自身のことを理解し、
同じ方向性に向かって伴走してくれる存在は貴重です。
私たちがそういった存在になるには、大前提として、経営者、経営に興味・関心を持ち、
知識の面でも、実践の面でも、経営を学び続けなければなりません。
経営者・経営を知らないことには、何も始まらないと考えています。
例えば、経営者がお客様の接待で飲みにいく、これは、お客様との信頼関係継続、また普段口にしないお客様の本音が聞ける場でもあるかと考えますと、経営者は会社のためにと見えてくると思います。
そして一見仕事に関係なさそうなことを仕事に結びつけられる関心の輪の広さが成果を上げるために必要なのだと思います。
そうなると全てが学びであり、新しいイノベーションの源泉となっていくのでしょう。
私もそのような思考、生き方を体得したいものです。
しかし、着実に結果を出していく。
働くというのは、体か頭のどちらかを使う。
俗にいう肉体労働というのは、そのまま体を使って
価値を生み出すことであり、知識労働というのは
知識を使って価値を生み出す。
経営者は、組織のリーダーである。
リーダーの仕事は、目的の共有、組織を導いていくこと。
何もしてないように見えて、本当は陰で人一倍努力しているのが
リーダー。その役割が他の人と違い、実行段階には入らない
ため、姿が見えづらく誤解されることがあり、周囲に誰も
褒めてくれる人がいなかったとしても、組織の発展のために
心血を注ぎ続けるのが経営者。
遊び心を大切にしている経営者からは、豊かな人間性が伺え、それが従業員にとっての明るい未来にも繋がっていると感じます。
職場でも、プライベートでも、寝ている時でも。
当社会長は、新しい事業プランの夢を見た・・・と言っていたこともしばしばありました。
従業員志向でいると決して経営者の行動や志向は分かりません。
しかし、経営者は様々な事を観察し動向を見極めています。
遊んでいるように見えても新たなプランとしてのヒントを探っていると感じます。