自由には、常に責任が伴います。
自分自身の自由度を広げる方法は、責任の範囲を先に広げる努力をすることです。
責任の範囲が広がれば、自ずから自由は付いてきます。
責任の範囲を広げようとせず、自由だけを求めれば、会社、さらには、社会の中で生きるのに不自由を感じるのです。
If you want to be free, you must broaden the extent of your own responsibilities.
Freedom always comes with responsibility.
The way to expand your own freedom is to make efforts to expand the scope of responsibility first.
If the extent of responsibility broadens, freedom will follow itself.
If you do not try to broaden the scope of responsibility and seek freedom, you feel inconvenient to live in the company, even in society.
人間も動物なので、当たり前といえば当たり前ですが
人間社会において成功するには
その本能に反する必要があります。
何故なら、成功とは社会への役立ちだからです。
自己中心的な本能を持ってながら
社会へ役立つという考えは本能に反します。
いかに自己中心的な考えを広げ
他人を視野に入れることができるか。
そして他人だけではなく社会も視野に入れることができるか。
それこそが自由になれる第一歩だと考えています。
つまりは、自由のみを求めることは実は支離滅裂したロジックになる。
自由になりたければ、責任の範囲を広げることは至極当然のことだと言える。
まずはどれだけ自身の興味関心の範囲を広げ、そこになる責任を果たそうと試みることが、人の成長を促し、人の深さを作り出すことだろう。
制約条件を理解した上で、それを乗り越えるために責任を負う。そうやって責任範囲を広げることが、自由度を高めるために重要なのだと考えています。
自由の源泉になる権限を
責任の拡大によって得るということになります。
責任の拡大をする。
フォーカスするところは圧倒的な貢献であり、
圧倒的な成果とする。
そもそも、自分が制約と思っていることは制約なのか。
今、自分が制約に思っていること。
てはいけないことでも、大人はやってもよい。
部下はやってもいけない(制限されている)ことでも
上司は行うことができる。
上司が行えないことでも、その上の人間は行うことが出来る。
人の上に立つ人間と、そうでない人は何が違うのか。
責任の範囲と覚悟。
責任を負う人間こそ、自分で考え、判断して行動
することが出来る。
責任範囲は立場ではなく、自分の意識が作り出す。
責任をとる事が嫌で敢えて自分自身の責任範囲を広げようとしない人もいます。そいう人程、自分の自由は無く、他の人の自由を羨ましがる傾向にあります。 自分自身の自由は責任の範囲に比例します。自由になりたいといういう事は同時に不便であるかもしれません。
経営者の多くは非常に自由です。様々な発想に基づきそれを実践します。自分自身で経営に関する全ての責任を取るため、当然発想も自由になるのです。多くの人が経営的観点を持ち、自分自身の責任の範囲下において自由に行動する組織こそ理想とされる組織運営であると言えます。