久野康成公認会計士事務所/株式会社東京コンサルティングファーム(TCF)の 【国際化支援ブログ】

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簿記1級の合格に悩んでいる人へ

2005年08月13日 | 所長と熱く語ろう!(久野康成)
TACニュースの最新号に、斉藤社長から簿記1級になかなか合格できない人へのアドバイスが載ってました。

【どうして私がTACニュースを読んだかというと、TACから取材を受けたからです。今度の12月に発行(1月号)されるTACニュースに事務所が紹介されます。思えば、私が22歳のとき受験生で載りました。懐かしかったです。TACのアクセス10ヶ月連続MVPの記録は、もう破られたかな・・】

私は、TACの斉藤先生が大好きです。昔は、変人と思っていましたが、自分が経営者になってから彼の偉大さを思い知らされる毎日です。

その斉藤先生が受験生の悩みに答えるというコーナーは、私が受験生のころからありました。そこで、1級に10年以上も合格できない女性にアドバイスしていたのです。

最初のアドバイスが、1級を合格するためには、会計士を目標にすること、というものです。私も、1級には苦労しました。なんと4回目(大学3年の秋)の合格でした。1級を目標にしていたときには、本当に苦労しましたが、会計士の勉強を始めたら、3ヶ月で簡単に合格できました。目標は、自分が目指すものではなく、その上をいかなくてはなりません。

私が会計士の試験に合格できたのは、たぶん、会計士試験の合格を目標とせず、最高の実務家になることを目指したからです。(全統練も斉藤先生のように1位にはなれませんでしたが、16位/2000人にはなれました。)



なぜ、このようなことを書いたかというと、先日のリーダー会で東さんが、23区23事務所構想の中での1つの事務所の所長になりたいといったからです。

中央区事務所の所長になることを目指しては、たぶん、私がいなくては何もできない所長になってしまいます。これでは、今と変わりません。

真の所長になれる人は、所長(経営者)を育て上げた人なのです。自分が所長になれる人材を教育し育てれば、その時に初めて真の経営者になれるのです。

真のリーダーは、リーダーを育て上げた人です。リーダーの役割は、次のリーダーを育てることなのです。




『自分がなりたいも』のを目指すより、『自分がなりたいことをできる人』を育てた人が結果として、自分自身がなりたかった自分になっていると思います。

目標は、常に一歩高くすることを忘れないでね。

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2 コメント

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セミナーへ行ってきます (張ヶ井洋光)
2005-08-14 09:34:11
9月17日にTAC渋谷校で齊藤さんのセミナーがあるので、申し込みました。

なにかを盗んで帰りたいと思います。

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Unknown (所長)
2005-08-14 15:47:01
まずは、ファンになって帰るのが良いと思うよ。
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