久野康成公認会計士事務所/株式会社東京コンサルティングファーム(TCF)の 【国際化支援ブログ】

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遺言書を書き始めました

2011年10月16日 | 所長と熱く語ろう!(久野康成)

「できる若者は3年で辞める!」(出版文化社)

を上梓し、早4年半となりました。この間に当社の収益モデル、ビジネスモデルも変化し、

私自身もさらに考え方が精緻化、体系化された部分があります。

特に、前回の本では、顧客主義、社員主義を相反するものとして書いていましたが、

次の本では、価値統合した形で説明したいと思います。

 

私の中では、「できる若者は3年で辞める!」の完成度が高く、これを書き換えられるだけの

力が今までありませんでしたが、5年近くが経ち、その必要性を感じる部分も少なからず生じています。

 

全面的に加筆・修正し、500ページくらいの本にしたいと思います。

さらには、3年超に亘り連載を続けている「経済界」の原稿も、ここに組み込んでいこうと思います。

 

完成時期は、2012年12月を目標設定しています。

これか約1年3か月、もう一度、自分自身を見つめなおし、会社の将来を考えるときが

やってきました。

グローバリゼーションを機会にするのは、単に、私企業としての経営者・従業員との関係を考えるだけでは

不十分で、産業、政府、国家も考える必要があります。

 

次の本が、私にとっての「遺言書」にするつもりで書きます。

できれば、今後、次の本を5年に1回ペースで書き換え(改訂)し続けられるようになれば幸いです。