日本の財政を根本的に解決するためには、消費税アップは不可欠です。
多くの人が分かっていながら、これが選挙の争点になると、増税しようとする政党は負ける可能性があります。
これでは、いつまでたっても本質的な問題は解決しません。
自民党が、消費税増税に対して積極的に支援することによって、この問題を選挙の争点から外すべきです。
先送りすべきものではありません。
問題は長期的視点で考えるべきです。
今の選挙民にとって何が望ましいかではなく、今の子供たちにとってどんな国作りが必要かを考えるべきです。
この国は、先祖から引き継いでいるものではなく、未来の子供たちから借りているものと考えれば、どのような状態にして引き継ぐべきかが自ずから分かるはずです。
これ以上、国が借金をすべきではありません。
抜本的な財政改革を早く進めなければいけません。