福岡支社を11月に開設して以来、初めての訪問をしました。
私は、最初に不動産の物件探しに来て以来なので、実に、半年振りの福岡訪問となりました。
大浦支社長率いる福岡支社も、既に総勢17名となり、非常に精力的に活動していることが分かりました。
なぜ、私が、早い訪問をしなかったかというと、早く行けば、私を頼りにし、また、直ぐに来て欲しいと思うからです。
つまり、調子がまだでない時は、自分で問題を解決しなくてはいけません。
【これは、オペレーションレベルの問題です】
逆に調子が出始めた頃こそ、訪問は重要となります。
なぜなら、方向性がずれてくるリスクが生じるからです。
【これは、マネジメントレベル、つまり経営上の問題です】
今回訪問して、そのリスクは少ないことが分かりました。
私の仕事は、あくまでも、経営上の問題を解決することにあります。
しかし、人間は弱い動物なので、時に、オペレーションレベルの問題解決も私を頼りにします。
そのような場合に、私がすべき仕事は、スタッフを突き放すことしかありません。
【このとき、私は冷酷無常な経営者と思われるのです。】
幸い、大浦支社長は、東京で十分、当社のマネジメントスタイルの習得をしていました。29歳という若さで、ここまで立ち上げられたのは、非常に素晴らしいことです。この経験は、自分の人生の中で変えがたい物となることでしょう。
経営者は、自分の仕事は何か?
常に冷静に把握しておかなくてはならないのです。
福岡のスタッフの皆様、大変ありがとうございました。
次回、来るときは、さらに成長されていることを期待します。
PS:来月は、西村大阪支社長と、インド、ニューデリーに行ってきます。4月は非常に暑いそうですが・・・暑さではなく、食べ物にあたらない様に気をつけます。