和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

在日韓国人もあまり知らない!2015年7月9日から あらゆる環境が激変します!!!

2015年06月21日 21時37分51秒 | 今日の俳句
在日韓国人もあまり知らない!2015年7月9日から あらゆる環境が激変します!!!

葭切/名字の言 ≪第.1810号≫

2015年06月21日 06時44分43秒 | 今日の俳句
葭切/名字の言 ≪第.1810号≫



  能なしの眠ぶたし我を行々子
       芭蕉 「嵯峨日記」


  一渡しすれば日出でつ行々子
       大須賀乙字


  葭切や晒布に重石拾ひ置く
       高田蝶衣


  言問はむ真間の芦洲に啼くげげす
       臼田亜浪


  夕潮の満ちわたりけり葭すゞめ
       日野草城




※ 葭切・行々子・葦雀
 ヒタキ科の夏鳥で、大葭切と小葭切がある。大葭切は雀より少し大きく鶯型である。背面はオリーブ色を帯びた淡褐色、下面は黄白色。
 夏季、沼沢・河畔の蘆も繁茂する所に巣を作る。ギョギョシギョギョシと鳴くので行々子とか葭原雀ともいわれる。小葭切は蘆原の他に乾燥した草原でも見られる。

【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】

 




     ※わが友に贈る※


  「小事つもりて大事」

  日々の小さな勝利が

  歓喜の大勝利を開く。

  一歩でも半歩でも前へ!

  今日の自分に勝て!


        2015年6月21





     ※☆*寸 鉄*※


未来部の日。列島各地で集いを楽しく!創価家族の輪の中で宝の友を育成

     ◇

東京「足立女性の日」30周年。仰ぎ見る師弟誓願の広宣城!幸福の連帯更に

     ◇

生きるとは未知の世界へ踏み込んでいく事ー詩人(メキシコ)。不屈の挑戦に人生の充実

     ◇

父の恩は須弥山より高いー御聖訓。家族と地域の柱に感謝!きょう父の日

     ◇

災害前に備える「事前防災」こそ効果大ー白書。自助・共助の意識を強く





     ※名字の言※


第35代横綱の双葉山が幕下時代、地方巡業で九州へ行き、実家に1泊した。夜中に目が覚めると、父親が自分の体をさすっている。10歳で母を亡くし、家業も失敗。何かと苦労をさせたわが子がこんな立派二なって、と感慨深かったのだろう



ここで起きると、父もばつが悪かろうと、双葉山はずっと寝たふりをしたという。親と子が互いを思いやり、無言にして心通じ合う。美しい情景が目に浮かび、胸が熱くなる



ある壮年リーダーは、無軌道な青春を送る息子に悩んでいた。「子は親の信心を写す鏡」との指導を受け、壮年は決意した。“自身の生命を信心で磨いていこう”そう心が変わると、息子の態度も変化し、やがて発心した



ある年、壮年の組織で、年間で最も多く弘教を実らせた友に、手作りの感謝状を贈ることになった。授与者は壮年。その前に立ったのは、壮年の息子だった。これまでの壮年親子の頑張りを知る同志は、喝采で2人を包んだ



双葉山は引退後、「時津風」を襲名し、部屋を持った。後年、最もうれしかった出来事は、わが子のように育てた弟子が優勝し、横綱になったことだと話した。親にとって、子の成長こそ喜び。人として大きくなった姿を見せることが、最高の親孝行となる。きょうは「父の日」。          (代)                 
                            

【聖教新聞:2015年(平成27年)6月21日(日)付】



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6月20日(土)のつぶやき

2015年06月21日 01時44分49秒 | 今日の俳句

革心44/小説「新・人間革命」

2015年06月20日 07時03分12秒 | 新・人間革命
【「聖教新聞」 2015年(平成27年) 6月20日(土)より転載】

【革心44】

 〓穎超は、中国の改革に生涯を捧げようと、共産主義の運動に加わる。国民党と共産党は、協力して軍閥と戦うために、国共合作に踏み切った。天津で彼女は、共産党と国民党の若き女性リーダーとなった。

 一九二五年(大正十四年)三月、中国統一をめざした「国民革命」の指導者・孫文が死去するが、彼女は、黙々と、自身の定めた信念の道を突き進んでいった。

 人民の中へ――〓穎超は、工場や農村を回った。蔑まれ、虐げられ、地を這うようにして働く女性たちに、社会の改革を訴えて歩いた。また、孫文夫人の宋慶齢をはじめ、指導層の夫人と交流を深め、彼女たちが前面に躍り出て活動できるようにお膳立てし、自分は陰の力に徹した。

 日英の帝国主義打倒や、租界の撤廃も叫んでいった。列強の息のかかった軍閥は、〓穎超を「最危険分子」と見なした。母とも別れ、天津を離れるしかなかった。髪型を変えて、ズボンをはき、目立たぬ衣服で天津を脱出した。上海から船で向かった先は、国民政府があり、周恩来のいる広州であった。

 彼は、一年前に帰国していたが、“最愛の人”に会いに行くことより、改革の使命の遂行を第一義とし、直ちに任務に就いた。

 広州で周恩来は、国民革命軍のリーダー育成のための黄埔軍官学校政治部主任や、共産党の広東区委員会委員長等を兼ね、激務をこなしていた。〓穎超が港に到着した時も、迎えに行くことさえできなかった。しかし、彼の質素な部屋には、彼女が大好きな花が飾られていた。この日、彼は家に帰れなかった。

 二人が五年ぶりに再会したのは、翌日である。洋食店で食事をした。互いの胸には無量の感慨が詰まっていたにちがいない。だが、見つめ合うばかりの、言葉少ない語らいであったという。これが二人の結婚式となった。周恩来二十七歳、〓穎超二十一歳であった。

 建設は死闘である。私生活のすべてを、いや、命をも、人民のために捧げた多くの人たちがいて、新中国は築かれたのだ。

■ 小説『新・人間革命』の引用文献
 注1・2・3・4西園寺一晃著『〓頴超』潮出版社
 主な参考文献
 西園寺一晃著『〓頴超』潮出版社
  『人民の母ーー〓頴超』高橋強・水上弘子・周恩来 〓頴超研究会編著、白帝社
 ハン・スーイン著『長兄ーー周恩来の生涯』川口洋・美樹子訳、新潮社


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駒鳥/名字の言 ≪第.1809号≫

2015年06月20日 05時40分44秒 | 今日の俳句




  駒鳥の谷ふかければ我に飛ぶ
       並木鏡太朗


  駒鳥や空地の寺に蕎麦食へば
       石塚友二


  あまたたび駒鳥啼きて水場暮れ
       岡田日郎


  駒鳥や霧藻のいろの夜明雲
       岡田貞峰


  駒鳥の声近々と宮参り
       勝山美津子




※ 駒鳥→こま・知更鳥(こまどり)
 ヒタキ科の夏鳥で、鶫(つぐみ)の近縁種だが、大きさはその半分ぐらいである。羽毛は大体樺色、胸のあたりが橙黄褐色。腹部は白色、嘴は黒褐色。山地の笹薮に生息し、地上の窪地に巣を営む。
 初夏から囀るがその声は高くヒンカラカラと、あたかも馬がいななくようなのでこの名がある。古来鶯・大瑠璃とともに三鳴島として愛玩されてきたが、現在は非狩猟鳥。

【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】

 




     ※わが友に贈る※


  妙法の力は無限だ!

  「祈りとして

  叶わざるなし」

  破れぬ壁はない。

  大確信で進みゆけ!


        2015年6月20日





     ※☆*寸 鉄*※


「始まりはすべて小さい」哲人(セネカ)。一人の友に誠実な対話を。広布の大願胸に

     ◇

高知の日。魁の同志が健闘!師弟の誓いは永遠。勇気と団結の開拓劇綴れ

     ◇

若い時代に大切なものは自分の心を信ずることー恩師。皆、大使命の人なり

     ◇

環境対策で日中の協力体制を強化。今こそ多角的な交流進め、平和の礎を

     ◇

18歳選挙権成立。政策・人物本位の「選択肢」たり得るかー政治家は襟正せ




     ※名字の言※


岩手県釜石市と中東(ちゅうとう)のパレスチナ自冶区ガサ地区の子どもたちが3月、インターネットを使ったテレビ電話で交流した。互いの「今」を知り、エールを交換した



釜石は東日本大震災の被災地。ガサ地区は紛争地域である。参加した女子高等部員が言っていた。「ガサの子どもたちが自分の夢を口々に語るのに、日本側をあまり語れなかった。日本は紛争もない。学校にも通える。努力次第で夢をかなえられる環境があるのにーー」



日本側は緊張して、うまく話せなかったのかもしれない。だが日本では、小学生から中学生へと年齢が上がるにつれ、夢を持つ割合が少なくなるとの調査結果もある。夢が自分を向上させ、無限の可能性を開くことを大人たちが伝え、自らの姿で示す必要があろう



自宅を津波で流された、先の女子高等部員は言った。「同世代が震災で命を絶たれました。生かされた命です。夢を見つけ、生きていることを実感しながら進んでいきたい」。彼女は海外からの被災地支援を目にしたことを機に、国際関係の仕事に就きたいと努力する



戦争、大災害……どんな逆境の中でも、人間は夢を持つことができる。「今」の夢が、「未来」をつくる。その主役である子どもたちを励まして、希望の翼を広げてあげたい。           (側)



【聖教新聞:2015年(平成27年)6月20日(土)付】



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6月19日(金)のつぶやき

2015年06月20日 01時43分19秒 | 今日の俳句

革心43/小説「新・人間革命」

2015年06月19日 06時39分35秒 | 今日の俳句
【「聖教新聞」 2015年(平成27年) 6月19日(金)より転載】

【革心43】


 共産主義に自らの進路を見いだした周恩来は、それを〓頴超に手紙で知らせた。彼女も、中国の改革を可能にする道を模索し続けていた。そして、「あなたの考え、思想に完全に賛同します。私はあなたたちと同じ道をともに進みたいと尾もいます」(注1)と、伝えてきたのである。                    

 一九二三年(大正十二年)の春、周恩来は葉書で、婉曲的に彼女にプロポーズした。

 「自由な春に向かってとび出そう!すべての束縛を打ち破って!勇敢にとぼう、とび出そう!」(注2)

 彼は、かつて独身主義であると表明していた。中国の改革を、どこまでも最優先するためである。〓頴超は返信で、その考えを変えたのか、と尋ねた。

 周恩来は、率直に、独身主義を改めたことを伝えてきた。恋愛と革命は対立しないことが、わかったからであるという。

 そして、自分が求めているのは、「一生ともに歩むことのできる、すべてを革命のため捧げることのできる強い意志を持った女性です」「君とならすべての困難に打ち勝ち、ともに革命の道を邁進することができると思うのです」(注3)と綴っている。 

 彼の心情に、〓頴超は胸を打たれる。心は結ばれた。改革の同志は、生涯の伴侶となっていくのである。

 〓頴超は、「本当の恋愛」について、自身の考えを、『女星』に記している。

 「純潔な友愛、美的感情が高まり、深化し、個性の接近、相互理解、思想の融合、人生観の一致が基礎となっていなければならないと思います。そしてお互いが共通した学習と事業を持つことによって常に愛情が維持され、深化されなければなりません」(注4)

 二人には、中国の改革、人民の繁栄と幸福という崇高な共通の目的があった。確たる信念の大地に根差した愛であった。

 一般的な感情に流されていく浮草のごとき愛では、風雪の歳月に耐えて、人生の美しき勝利の花を咲かせることはできない。


■ 小説『新・人間革命』の引用文献
 注1・2・3・4西園寺一晃著『〓頴超』潮出版社
 主な参考文献
 西園寺一晃著『〓頴超』潮出版社
  『人民の母ーー〓頴超』高橋強・水上弘子・周恩来 〓頴超研究会編著、白帝社
 ハン・スーイン著『長兄ーー周恩来の生涯』川口洋・美樹子訳、新潮社


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鴉の子/名字の言 ≪第.1808号≫

2015年06月19日 05時09分05秒 | 今日の俳句
  鴉子離れからからの上天気
       廣瀬直人


  烏の子ガードレールに行き昏れて
       久保田由布


  はぐれゐて滅多に鳴けぬ鴉の子
       吉弘恭子


  ごみ捨場初見参の烏の子
       鎌倉喜久恵


  童謡記念日子鴉の良く鳴く日
       小張志げ




※ 鴉の子・烏の子・子鴉・親鴉
 鴉の産卵期は三~六月ごろで、この時期に鴉の巣を見かける。夏には若鳥が巣から地面に降り立って、親鳥と一緒に尻を振って歩いているのを見かけたりする。


【「新版・俳句歳時記/第四版/監修・桂信子ほか」(雄山閣)より転載】




     ※わが友に贈る※


  誠実に話せば

  必ず心は通じる。

  正義の語らいには

  必ず信頼が輝く。

  さあ人間の中へ!


        2015年6月19日





     ※☆*寸 鉄*※


学会の皆様は試練の中で益々強く成長するー博士(インド)。能忍、そこに栄光の道が

     ◇

愛知女性勝利の日。婦女の連帯(スクラム)ありて堅塁の民衆城あり。対話の花満開

     ◇


「読み聞かせ」する父母の心も豊かにー専門家。親子で良書に触れる習慣を

     ◇

高齢者は支えられる側でなく社会支える人材ー白書。多宝会がそれを証明

     ◇

交流サイトのトラブル急増。悪質商法、性犯罪等。顔見えぬやり取りは警戒




     ※名字の言※


オーストリアの文部次官も努めた声楽家のサイフェルトさんが、池田名誉会長との対談集『生命の光 母の歌』(本社刊)でユニークな話を紹介している



人生の「始まり」はいつなのか。オギャーと生まれた時なのか。いやそれよりも前か。後なのか。2人の新米の聖職者が議論したが分からない。そこで近くのベンチにいた老婦人に聞いた。人生は一体、いつ始まるのでしょうか



婦人いわく。「そりゃあ、子どもが成長して巣立っていって、夫と飼い犬が亡くなった時さ」と。子が育ち、連れ添った夫や愛犬がいなくなって、まさに、ここからが私の本当の人生と破顔一笑した婦人。人生いつも「今」が本舞台ということだろう



73歳で絵を始め、81歳で展覧会に初出展、100歳を超え銀座で個展を開き、海外旅行も楽しむ。111歳の女性の歩みを紹介した『111歳、いつでも今から 後藤はつの』(河出書房新社刊)を手に取った。「何かを始めるのに遅すぎることはないわ」。人生の達人の言葉は、挑戦する人の背中をぐっと押してくれる。                                       



日蓮大聖人は「一日の命は三千界の財(たから)にもすぎて候なり」(御書986ページ)と仰せだ。一日を大切に生きる人に、人生は大きな宝物を与えてくれる。今日が常に新しい自分の始まりである                   


 


【聖教新聞:2015年(平成27年)6月19日(金)付】



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6月18日(木)のつぶやき

2015年06月19日 01時43分56秒 | 今日の俳句

室谷克実さん講演「追い詰められた韓国の深層」 2015 05 26 goo.gl/lpTO86


ブログを更新しました。 『室谷克実さん講演「追い詰められた韓国の深層」 2015 05 26』
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ブログを更新しました。 『革心42/小説「新・人間革命」』
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次の @YouTube 動画を高く評価しました: youtu.be/mEZ9tQNXN78?a しあわせ歳時記 1978年3月16日

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ブログを更新しました。 『しあわせ歳時記 1978年3月16日』
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革心42/小説「新・人間革命」

2015年06月18日 07時02分51秒 | 新・人間革命


【「聖教新聞」 2015年(平成27年) 6月18日(木)より転載】

【革心42】

 穎超は、北京から戻り、天津の女学校で教壇に立つことになった。天津にあって、彼女が最も情熱を注いだのは、中国の封建的な思想、習慣、制度のなかで、自由も、尊厳も奪われ、“奴隷”のように生きなければならなかった多くの女性たちの解放であった。
 一九二三年(大正十二年)、抑圧から女性を救う運動を展開していくため、彼女は、同志と共に、「女星社」を組織した。そして、旬刊誌『女星』を創刊。翌年には、女性新聞「婦女日報」も発刊した。
 女性の苦しみを解決するには、社会そのものを変革するしかない。では、女性が解放され、自立していくには何が必要か――穎超は、考え、悩む。
 “人びとは、無知であるがゆえに騙され、支配され、人間としての権利をも〓奪されている。教育の門戸を開こう。教育こそ、人民を支え、育む力である”と、彼女は結論する。
 直ちに貧しい主婦たちのために、「女星日曜義務補習学校」を設立。教師は「女星社」のメンバーで、学費は無料である。
 さらに、彼女は、ほかの団体とも協力して、「直隷省平民教育促進会」を誕生させ、理事として活動を推進していった。その結果、天津には、百を超える平民学校がつくられたといわれる。
 穎超は、まだ二十歳であった。しかし、既に教育者としての名声は高かった。
 この間、周恩来と文通を続けた。
 彼は、ヨーロッパへの途次、中国人に対する侮蔑も体験した。フランスでは、低賃金で労働に励まなければならぬ中国人留学生の現実を目の当たりにした。
 周恩来は、イギリスの大学への留学を考え、エジンバラ大学から入学を許可された。しかし、奨学金が得られず、大学進学を断念し、フランスに戻っている。
 ロシアでは、一七年(同六年)のロシア革命でソ連邦が誕生していた。周恩来も、その強い影響を受け、共産党員となった。祖国改革の道として、共産主義を選んだのである。



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燕の子/名字の言 ≪第.1807号≫

2015年06月18日 06時34分34秒 | 今日の俳句
  早鞆の風に口あけ燕の子
       飴山 實


  子つばめの声しきりなる義士の墓
       戸栗末廣


  燕の子床に食事を待つわれも
       松浦白梅


  子燕の大声なるも山の?
       成瀬櫻桃子


  月山の暮天うつくし雛燕
       皆川盤水




※ 燕の子・子燕・親燕・雛燕
 四月ごろ燕の巣を見ると、俗に一番子といわれる子燕が孵っている。五月になると、顔を並べて巣の中で親が運んでくる餌を待っている。
 六月に入れば飛翔を習い始めるほほえましい姿が見られる。

【「新版・俳句歳時記/第四版/監修・桂信子ほか」(雄山閣)より転載】




     ※わが友に贈る※


  雨天時の車の運転は

  くれぐれも注意!

  視界が悪くなり

  スリップの危険も。

  油断を排し無事故で!
  

        2015年6月18日





     ※☆*寸 鉄*※


SGIは行動・提言・展示を通し人類に善をなすー識者(ウルグアイ)。平和のために邁進

     ◇

北海道婦人部の日。太陽の母の祈りで三代城は磐石。一人も残らず幸福に

     ◇

「題目を本当に唱えれば折伏したくなるものだ」恩師。自行化他の勝利道

     ◇

将来偉業を果たすと期待されてこそ若者は大成ー哲人(ラッセル)。青年を信じ励ませ

     ◇

今の高齢者、10年前より心身共に5~10歳は若いと。皆が輝く幸福社会を




     ※名字の言※


福井県の大学に学ぶ学生部の友が先日、学生を対象に核兵器に関する意識調査を行った。その取り組みは、地元の日刊紙やテレビでも紹介され、被爆団体の関係者が展示を見学するなど、注目を集めた



戦後70年の今、何ができるかーそのことを問いながら、彼らは、池田SGI会長の記念提言の研さんに励んだ。核廃絶への「行動の共有」を、との提言の呼び掛けに着目し、自分たちから応えていこうと決め、行動した。「平和意識調査」の活動には、広島や沖縄の学生部も取り組んでいる



関西学生部のセミナーで講師を努めた関西学院大学の山本隆教授は、創価学会の学生部が「能動的」である点を評価し、「積極的に人と人をつなぐ場を提供し、社会と関わる行動を続けていってもらいたい」と期待を寄せる



社会人と比べて、会社や地域など、いわゆる「世間」のしがらみに囚われない学生は、社会の矛盾に対して、歯に衣着せずに直言できる。池田名誉会長は「地涌の菩薩」について、「自発能動の戦士」と表現したことがある。自ら願って民衆の幸福のために行動を起こすのが地涌の菩薩であるならば、学生部こそ、その「先駆」に違いない



今月は学生部結成の月。若き知性の挑戦を、全力で応援しよう。          (芯)

 


【聖教新聞:2015年(平成27年)6月18日(木)付】



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