鴉子離れからからの上天気
廣瀬直人
烏の子ガードレールに行き昏れて
久保田由布
はぐれゐて滅多に鳴けぬ鴉の子
吉弘恭子
ごみ捨場初見参の烏の子
鎌倉喜久恵
童謡記念日子鴉の良く鳴く日
小張志げ
※ 鴉の子・烏の子・子鴉・親鴉
鴉の産卵期は三~六月ごろで、この時期に鴉の巣を見かける。夏には若鳥が巣から地面に降り立って、親鳥と一緒に尻を振って歩いているのを見かけたりする。
【「新版・俳句歳時記/第四版/監修・桂信子ほか」(雄山閣)より転載】
※わが友に贈る※
誠実に話せば
必ず心は通じる。
正義の語らいには
必ず信頼が輝く。
さあ人間の中へ!
2015年6月19日
※☆*寸 鉄*※
学会の皆様は試練の中で益々強く成長するー博士(インド)。能忍、そこに栄光の道が
◇
愛知女性勝利の日。婦女の連帯(スクラム)ありて堅塁の民衆城あり。対話の花満開
◇
「読み聞かせ」する父母の心も豊かにー専門家。親子で良書に触れる習慣を
◇
高齢者は支えられる側でなく社会支える人材ー白書。多宝会がそれを証明
◇
交流サイトのトラブル急増。悪質商法、性犯罪等。顔見えぬやり取りは警戒
※名字の言※
オーストリアの文部次官も努めた声楽家のサイフェルトさんが、池田名誉会長との対談集『生命の光 母の歌』(本社刊)でユニークな話を紹介している
▼
人生の「始まり」はいつなのか。オギャーと生まれた時なのか。いやそれよりも前か。後なのか。2人の新米の聖職者が議論したが分からない。そこで近くのベンチにいた老婦人に聞いた。人生は一体、いつ始まるのでしょうか
▼
婦人いわく。「そりゃあ、子どもが成長して巣立っていって、夫と飼い犬が亡くなった時さ」と。子が育ち、連れ添った夫や愛犬がいなくなって、まさに、ここからが私の本当の人生と破顔一笑した婦人。人生いつも「今」が本舞台ということだろう
▼
73歳で絵を始め、81歳で展覧会に初出展、100歳を超え銀座で個展を開き、海外旅行も楽しむ。111歳の女性の歩みを紹介した『111歳、いつでも今から 後藤はつの』(河出書房新社刊)を手に取った。「何かを始めるのに遅すぎることはないわ」。人生の達人の言葉は、挑戦する人の背中をぐっと押してくれる。
▼
日蓮大聖人は「一日の命は三千界の財(たから)にもすぎて候なり」(御書986ページ)と仰せだ。一日を大切に生きる人に、人生は大きな宝物を与えてくれる。今日が常に新しい自分の始まりである
【聖教新聞:2015年(平成27年)6月19日(金)付】
彡……☆★☆*……☆★☆*……☆★☆*……☆★☆*☆彡……☆☆彡
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廣瀬直人
烏の子ガードレールに行き昏れて
久保田由布
はぐれゐて滅多に鳴けぬ鴉の子
吉弘恭子
ごみ捨場初見参の烏の子
鎌倉喜久恵
童謡記念日子鴉の良く鳴く日
小張志げ
※ 鴉の子・烏の子・子鴉・親鴉
鴉の産卵期は三~六月ごろで、この時期に鴉の巣を見かける。夏には若鳥が巣から地面に降り立って、親鳥と一緒に尻を振って歩いているのを見かけたりする。
【「新版・俳句歳時記/第四版/監修・桂信子ほか」(雄山閣)より転載】
※わが友に贈る※
誠実に話せば
必ず心は通じる。
正義の語らいには
必ず信頼が輝く。
さあ人間の中へ!
2015年6月19日
※☆*寸 鉄*※
学会の皆様は試練の中で益々強く成長するー博士(インド)。能忍、そこに栄光の道が
◇
愛知女性勝利の日。婦女の連帯(スクラム)ありて堅塁の民衆城あり。対話の花満開
◇
「読み聞かせ」する父母の心も豊かにー専門家。親子で良書に触れる習慣を
◇
高齢者は支えられる側でなく社会支える人材ー白書。多宝会がそれを証明
◇
交流サイトのトラブル急増。悪質商法、性犯罪等。顔見えぬやり取りは警戒
※名字の言※
オーストリアの文部次官も努めた声楽家のサイフェルトさんが、池田名誉会長との対談集『生命の光 母の歌』(本社刊)でユニークな話を紹介している
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人生の「始まり」はいつなのか。オギャーと生まれた時なのか。いやそれよりも前か。後なのか。2人の新米の聖職者が議論したが分からない。そこで近くのベンチにいた老婦人に聞いた。人生は一体、いつ始まるのでしょうか
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婦人いわく。「そりゃあ、子どもが成長して巣立っていって、夫と飼い犬が亡くなった時さ」と。子が育ち、連れ添った夫や愛犬がいなくなって、まさに、ここからが私の本当の人生と破顔一笑した婦人。人生いつも「今」が本舞台ということだろう
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73歳で絵を始め、81歳で展覧会に初出展、100歳を超え銀座で個展を開き、海外旅行も楽しむ。111歳の女性の歩みを紹介した『111歳、いつでも今から 後藤はつの』(河出書房新社刊)を手に取った。「何かを始めるのに遅すぎることはないわ」。人生の達人の言葉は、挑戦する人の背中をぐっと押してくれる。
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日蓮大聖人は「一日の命は三千界の財(たから)にもすぎて候なり」(御書986ページ)と仰せだ。一日を大切に生きる人に、人生は大きな宝物を与えてくれる。今日が常に新しい自分の始まりである
【聖教新聞:2015年(平成27年)6月19日(金)付】
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