和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

夏シャツ/名字の言 ≪第.1794号≫

2015年06月05日 07時03分01秒 | 今日の俳句



     ◆香川でわたしと宇宙展


 「わたしと宇宙展――奇跡の地球に生きる」(香川展)が3日、高松市のサンメッセ香川で開幕した(写真)。宇宙服や、NASA(アメリカ航空宇宙局)の協力により出品された「月の石」など、見どころが尽きない同展。日本宇宙少年団香川小惑星分団長の岡内尊重氏は「大宇宙と人間との“つながり”を感じられる展示でした」と感想を述べた。
 7日まで。午前9時~午後8時半(入場は午後8時まで)。入場無料。


【SEIKYO online:2015年 6月4日付】
http://www.seikyoonline.jp/index.html





     ※今日の俳句※



  少年の夏シャツ白き遠眼鏡
       遠藤梧逸



  白蓮白シャツ彼我ひるがえり内灘へ
       古沢太穂



  舷(ふなばた)に白シャツ干して船修理
       津田清子



※ 夏シャツ・白シャツ・開襟シャツ・アロハシャツ
 生地は木綿・絹・麻・化繊などといろいろあり、淡い色や白色が好まれる。開襟シャツのように風通しをよくして肌にまとわりつかぬ工夫がなされている。

【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】





     ※わが友に贈る※


  謙虚さを忘れない人が

  豊かな心の持ち主だ。

  周りの支えに感謝し

  常に他者から学ぶ。

  そこに無限の向上が!
  

        2015年6月5日





     ※☆*寸 鉄*※


会長(SGI)は仏教を平和と文化の次元で展開し世界化(グローバル)したー教授(カナダ)。精神の羅針盤

     ◇

「福井の日」。愛する郷土を人間共和の理想郷に。常勝新時代の先駆けたれ

     ◇

「臆病にては叶うべからず」と御書に。善の心広げる対話を!勇気凛々

     ◇

新潟・佐渡でトキ10羽が巣立ち。日中共同の大事業。共生の未来の象徴と

     ◇

世界環境デー、全ての人が「当事者」。依正不二の哲理胸に小事の変革から






     ※名字の言※


今月1日は、「写真の日」。この日を中心に2ヶ月間、写真フェスティバル「東京写真月間2015」が行われている。20周年を迎えるフェスティバルの国際展に足を運んだ



国際展「アジアの写真家たち」は、写真を通じてアジア各国と交流するもの。今回は、ネパールの写真家19人の作品を紹介している。自然や人々のありのままの姿を写した作品は国や言語、文化等の差異を超えて、見る人の心を魅了する



ネパールといえば、4月25日に発生した大地震を忘れてはならない。約9000人の人命が奪われ、約2万人が負傷した。被災者は、人口の約3分の1にあたる810万人に及ぶ。心からの追善の祈りをささげるとともに、一日も早い復旧・復興を願う



国際展のためにネパールから来日したR・K・マナンダールさん。ネパール写真家協会の元会長で、2005年、池田SGI会長に同協会の「終身名誉会長証」の第1号を贈っている。SGI会長が“心で撮る”写真には「限られた文字数では表現できない、無限の物語がある」とたたえる



一枚の写真は時に、数千の言葉より多くを表現する。大地震をカメラで記録するマナンダールさんは「ネパールの『今』を伝えたい」と。そのメッセージを、心に刻みつけたいと思う。     (側)



【聖教新聞:2015年(平成27年)6月5日(金)付】 



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革心32/小説「新・人間革命」

2015年06月05日 05時21分20秒 | 今日の俳句
【「聖教新聞」 2015年(平成27年) 6月5日(金)より転載】

【革心32】


 山本伸一たちは、虎口塔をバックに記念撮影し、塔の下の休憩所で、蘇州市の関係者と懇談のひと時をもった。伸一は言った。

 「皆さんへのお礼の心を込めて、私が作詩した歌を披露おいたします。

 この歌は、日本の中国方面の友に贈る歌として作りましたが、今回、歌詞を一部、手直しして、中国語に翻訳してもらいました。また、歌のタイトルを『愛する中国の歌』として皆さんにお贈りし、友情の証とします。

 よろしければ、中国語の歌詞を見ながら皆さんにも、歌っていただければ幸いです」

 中国語の歌詞が配られた。一行が持参してきたカセットデッキから流れる、「愛する中国の歌」の調べに合わせ、訪中団の通訳を務める周志英が歌を披露した。

 次いで、蘇州の人たちが、歌い始めた。しかし、一度、聴いただけとあって、皆の声が詰まった。すると、周志英だけでなく、訪中団メンバー全員が中国語で歌いだし、合唱を応援した。

 そのあと、訪中団が日本語で熱唱した。


   [歌記号]轟く歓喜の 中国に

    平和の船出も にぎやかに

    ああ紅に 友は燃え 友は燃え

    進み跳ばなん 手と手結びて……


 歌い終わると皆が拍手し、互いに讃え合った。蘇州市の関係者が口々に感想を述べた。

 「いい歌詞です。山本先生の中国を思う、お心がよくわかります」

 「歌いやすい曲です。もう覚えましたよ」

 伸一は、笑みを浮かべた。

 「ありがとうございます。

 私どもは、この歌を歌うたびに、皆さんを思い出すでしょう。蘇州に友情が広がったことは、大きな収穫です。嬉しいです」

 歌は心を結び合う。歌に込められた歓喜の希望、愛、友情、そして、平和を願う心などは、人類共通の思いである。ゆえに歌は、同じ人間としての魂の共鳴をもたらす。





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6月4日(木)のつぶやき

2015年06月05日 01時45分21秒 | 日本