◆民音 壮麗な舞劇(ダンスドラマ)朱鷺 東京公演
夜の公演には、中国の程永華駐日大使をはじめ5カ国の大使および大使館関係者が訪れ、鑑賞した。
舞劇「朱鷺」は両国友好を象徴するトキをモチーフに、民音と中国人民対外友好協会、上海文化発展基金会、上海歌舞団などが共同制作。構想から約4年の歳月を経て完成し、今月から全国での公演がスタートした。
トキは20世紀、乱獲と生息環境の悪化により激減。国際保護鳥となったが、日本では野生絶滅した。しかし、中国から2羽のトキが日本に贈られ、日中相互の協力により、佐渡トキ保護センターで繁殖・放鳥に成功。トキは今、日中友好のシンボルとして大空を舞っている。
公演では、中国を代表する総合芸術団体である上海歌舞団が美しい衣装に身を包み、洗練されたしなやかな舞で、トキと人間との共生のドラマを熱演。会場に万雷の拍手が鳴り響いた。
今回の日本公演について、上海歌舞団の陳飛華団長は語った。
「日本の皆さんが情熱をもって見てくださっていることに感動しています。中日両国が協力して素晴らしいステージをつくり上げること自体が、両国友好の促進につながります。この作品が、鑑賞した方々にとって、中日の友好、そして、人間と自然との共生という課題について考えるきっかけになることを願っています」
公演は、7月末まで、全国29都市で開催される。
【SEIKYO online:2015年 6月5日付】
http://www.seikyoonline.jp/index.html
※今日の俳句※
鞄より水着出すとてすべて出す
山口波津女
父と子の水着あゆめり逗子銀座
草間時彦
真水にて絞れば水着一とにぎり
新田祐久
※ 海水着・水着・海水帽
海水浴や水泳、水遊びなどで着用するもので水着ともいう。毎年、流行の形や色・素材が話題になり、夏の海岸はカラフルな海水着で溢れ、あたかもお花畑のように見える。
【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】
※わが友に贈る※
皆が主役と輝く
小さな集いが大切だ。
宝の友と朗らかに
語り 励まし合って
歓喜の人生を共に!
2015年6月6日
※☆*寸 鉄*※
牧口先生の生誕日。創価三代の闘争で日蓮仏法は世界へ。後継よ勇み続け
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「関東婦人部の日」万歳。太陽の母の心は朗らか!大確信の声で平和を拡大
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「城の主剛ければ守る者も強し」御書。幹部率先が学会の魂。一波が万波に
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時代を動かすものは人格であるー作家(ワイルド)。誠実一路の行動を。そこに勝利が
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各地で梅雨入り。大雨や土砂災害などに警戒を。前前の用心で備え怠るな
※名字の言※
日本の主だった思想著作を収めた『日本思想体系』(岩波書店)は、全67巻におよぶ。その54巻が『吉田松陰』。ひもとくと、他の思想家とは、その内容が一線を画していることに気付く
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大半は、松下村塾の塾生らに送った手紙(書簡)や日記などで、いわゆる論文の類いは、ごくわずか。その理由を、思想史家の藤田省三氏が巻末につづっている。「松陰には主著はなく、彼の短い生涯そのものが彼の唯一つの主著なのであった」。常に“実行第一”で、弟子を、出会った人々を感化し続けた、松陰の人生を物語っている
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仏法の真髄は「行躰側信心」である。理論を学んでも、それが実践の中に昇華されなければ意味がない。いわば「行動で語る」「振る舞いで語る」ことを求めている
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牧口常三郎初代会長は、新幹線もなく、旅客機も大衆の足ではなかった時代、「一人」を励ますため、ある時は東北へ、ある時は30時間がかりで九州へ足を運んだ。晩年に至ってなお「一日一日、進歩する人が、青年である」との信念を貫いた
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きょう、初代会長の生誕144周年を迎えた。“創立の父”の志を受け継ぎ、私たちもまた一日一日、新たな出会いを、新たな対話を、新たな前進を!“永遠の青年”と輝く行動を開始したい。 (誠)
【聖教新聞:2015年(平成27年)6月6日(土)付】
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