葭切/名字の言 ≪第.1810号≫
能なしの眠ぶたし我を行々子
芭蕉 「嵯峨日記」
一渡しすれば日出でつ行々子
大須賀乙字
葭切や晒布に重石拾ひ置く
高田蝶衣
言問はむ真間の芦洲に啼くげげす
臼田亜浪
夕潮の満ちわたりけり葭すゞめ
日野草城
※ 葭切・行々子・葦雀
ヒタキ科の夏鳥で、大葭切と小葭切がある。大葭切は雀より少し大きく鶯型である。背面はオリーブ色を帯びた淡褐色、下面は黄白色。
夏季、沼沢・河畔の蘆も繁茂する所に巣を作る。ギョギョシギョギョシと鳴くので行々子とか葭原雀ともいわれる。小葭切は蘆原の他に乾燥した草原でも見られる。
【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】
※わが友に贈る※
「小事つもりて大事」
日々の小さな勝利が
歓喜の大勝利を開く。
一歩でも半歩でも前へ!
今日の自分に勝て!
2015年6月21
※☆*寸 鉄*※
未来部の日。列島各地で集いを楽しく!創価家族の輪の中で宝の友を育成
◇
東京「足立女性の日」30周年。仰ぎ見る師弟誓願の広宣城!幸福の連帯更に
◇
生きるとは未知の世界へ踏み込んでいく事ー詩人(メキシコ)。不屈の挑戦に人生の充実
◇
父の恩は須弥山より高いー御聖訓。家族と地域の柱に感謝!きょう父の日
◇
災害前に備える「事前防災」こそ効果大ー白書。自助・共助の意識を強く
※名字の言※
第35代横綱の双葉山が幕下時代、地方巡業で九州へ行き、実家に1泊した。夜中に目が覚めると、父親が自分の体をさすっている。10歳で母を亡くし、家業も失敗。何かと苦労をさせたわが子がこんな立派二なって、と感慨深かったのだろう
▼
ここで起きると、父もばつが悪かろうと、双葉山はずっと寝たふりをしたという。親と子が互いを思いやり、無言にして心通じ合う。美しい情景が目に浮かび、胸が熱くなる
▼
ある壮年リーダーは、無軌道な青春を送る息子に悩んでいた。「子は親の信心を写す鏡」との指導を受け、壮年は決意した。“自身の生命を信心で磨いていこう”そう心が変わると、息子の態度も変化し、やがて発心した
▼
ある年、壮年の組織で、年間で最も多く弘教を実らせた友に、手作りの感謝状を贈ることになった。授与者は壮年。その前に立ったのは、壮年の息子だった。これまでの壮年親子の頑張りを知る同志は、喝采で2人を包んだ
▼
双葉山は引退後、「時津風」を襲名し、部屋を持った。後年、最もうれしかった出来事は、わが子のように育てた弟子が優勝し、横綱になったことだと話した。親にとって、子の成長こそ喜び。人として大きくなった姿を見せることが、最高の親孝行となる。きょうは「父の日」。 (代)
【聖教新聞:2015年(平成27年)6月21日(日)付】
彡……☆★☆*……☆★☆*……☆★☆*……☆★☆*☆彡……☆☆彡
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能なしの眠ぶたし我を行々子
芭蕉 「嵯峨日記」
一渡しすれば日出でつ行々子
大須賀乙字
葭切や晒布に重石拾ひ置く
高田蝶衣
言問はむ真間の芦洲に啼くげげす
臼田亜浪
夕潮の満ちわたりけり葭すゞめ
日野草城
※ 葭切・行々子・葦雀
ヒタキ科の夏鳥で、大葭切と小葭切がある。大葭切は雀より少し大きく鶯型である。背面はオリーブ色を帯びた淡褐色、下面は黄白色。
夏季、沼沢・河畔の蘆も繁茂する所に巣を作る。ギョギョシギョギョシと鳴くので行々子とか葭原雀ともいわれる。小葭切は蘆原の他に乾燥した草原でも見られる。
【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】
※わが友に贈る※
「小事つもりて大事」
日々の小さな勝利が
歓喜の大勝利を開く。
一歩でも半歩でも前へ!
今日の自分に勝て!
2015年6月21
※☆*寸 鉄*※
未来部の日。列島各地で集いを楽しく!創価家族の輪の中で宝の友を育成
◇
東京「足立女性の日」30周年。仰ぎ見る師弟誓願の広宣城!幸福の連帯更に
◇
生きるとは未知の世界へ踏み込んでいく事ー詩人(メキシコ)。不屈の挑戦に人生の充実
◇
父の恩は須弥山より高いー御聖訓。家族と地域の柱に感謝!きょう父の日
◇
災害前に備える「事前防災」こそ効果大ー白書。自助・共助の意識を強く
※名字の言※
第35代横綱の双葉山が幕下時代、地方巡業で九州へ行き、実家に1泊した。夜中に目が覚めると、父親が自分の体をさすっている。10歳で母を亡くし、家業も失敗。何かと苦労をさせたわが子がこんな立派二なって、と感慨深かったのだろう
▼
ここで起きると、父もばつが悪かろうと、双葉山はずっと寝たふりをしたという。親と子が互いを思いやり、無言にして心通じ合う。美しい情景が目に浮かび、胸が熱くなる
▼
ある壮年リーダーは、無軌道な青春を送る息子に悩んでいた。「子は親の信心を写す鏡」との指導を受け、壮年は決意した。“自身の生命を信心で磨いていこう”そう心が変わると、息子の態度も変化し、やがて発心した
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ある年、壮年の組織で、年間で最も多く弘教を実らせた友に、手作りの感謝状を贈ることになった。授与者は壮年。その前に立ったのは、壮年の息子だった。これまでの壮年親子の頑張りを知る同志は、喝采で2人を包んだ
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双葉山は引退後、「時津風」を襲名し、部屋を持った。後年、最もうれしかった出来事は、わが子のように育てた弟子が優勝し、横綱になったことだと話した。親にとって、子の成長こそ喜び。人として大きくなった姿を見せることが、最高の親孝行となる。きょうは「父の日」。 (代)
【聖教新聞:2015年(平成27年)6月21日(日)付】
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