和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

『勝ち開いていこう』/名字の言

2012年12月22日 17時27分20秒 | 今日の俳句
   名字の言

【聖教新聞・2012年 (平成24年)12月22日(土)より転載】       


    ◇◆◇◆◇◆

(12/22)
 一年を振り返ると、信心根本に奮闘した同志の姿が心に浮かぶ。
再就職や進路を勝ち取って輝く笑顔、大病や仕事の苦境と闘う懸命な顔。
春秋を巡る四季のように、人それぞれに人生の節を迎える



「禍福はあざなえる縄のごとし」と。
人が生きる途上、災いと慶事は、よった縄のように交互に現れてくる。
喜んだかと思えば、すぐに心を悩ます出来事に出合う。問題は、この実相をどう捉えるかだ



それが人生だから仕方がないと、諦めがちに受け止める考えもある。
幸不幸の出来事に遭遇するたびに一喜一憂し、運命に流されるような生き方もあろう



家族の闘病に向き合った同志が語っていた。
“病床で「絶対に病気に負けない!」と話す家族の言葉に、諦めない精神を教えられた”“これからも勝っていく”と。
人生の局面を前向きに捉えて挑み抜く、心の強さがにじんでいた



御書には「苦を苦と悟り、楽を楽と開き、苦楽ともに思い合わせて南無妙法蓮華経と唱えきっていきなさい」(1143ページ、通解)とある。
目の前の苦も楽も、そのまま受け止め悠々と進む。
悲観でも楽観でもない。
あるがままの現実に厳然と向き合う強い生き方を教えられている。
どんな時も唱題に徹し、苦楽の人生を勝ち開いていこう。
                (弓)
      


∞…♪…★…κ…∞…♪∞…♪…★…κ…∞…♪



法旗(十八)小説「新 ・人間革命」

2012年12月22日 09時34分40秒 | 今日の俳句
 小説「新・人間革命」


【「聖教新聞」 2012年 (平成24年)12月22日(土)より転載】


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法旗18(12/22)
 大勢の人が集まる会合が大動脈であるとするならば、小単位の学習・懇談、そして、個人指導は、毛細血管といえるかもしれない。


 人体も、大動脈だけでは、体の隅々にまで血液を運ぶことはできない。
無数の毛細血管があってこそ、温かく、清らかな血が流れ通い、人は生き生きと活動することができる。


 同様に、学会の組織にあっても、各小グループなどでの懇談や個人指導こそが、信心の血液を一人ひとりに送り届け、広宣流布を支える生命線となっていくのである。


 山本伸一は、婦人部の小単位の学習・懇談に一段と弾みをつけ、皆が歓喜の信心に励めるようにと願い、立川文化会館での第二東京本部の婦人部勤行会に臨んだのである。


 マイクに向かった伸一は、まず、こう語りかけた。


 「われわれは、なんのために、この世に生を受けたのか――」


 一瞬、場内は静まり返った。思案顔の人もいれば、早く伸一の次の言葉を聞きたいと、瞳を輝かせる人もいた。


 「それは、『衆生所遊楽』と御書にもあるように、この人生を“楽しむ”ためであります。
そして、苦渋の人生から、遊楽の人生へと転換していくための信心なんです」


 ここで伸一は、遊楽へと転ずる具体的な実践が、御本尊への唱題であると結論を述べたうえで、その原理を明らかにしていった。


 「御本仏の生命の当体である御本尊に、南無妙法蓮華経と題目を唱えていくならば、自身の生命が仏の大生命と境智冥合していきます。
それによって、己心に具わっている仏の生命を開いていくことができるんです。


 その生命境涯が『四徳』、すなわち『常楽我浄』であると説かれています。


 『常』とは、常住であり、仏、衆生の心に具わる仏の生命は、三世永遠であることを示しています。
『楽』とは、苦しみがなく、安らかなことであり、『我』とは、何ものにも壊されない強靱な生命です。
『浄』とは、この上なく清らかな生命をいいます」



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潤目鰯(うるめいわし)/今朝の俳句 ※No.1140※

2012年12月22日 05時17分42秒 | 今日の俳句
    潤目鰯(うるめいわし)/今朝の俳句
      

    ◇◆◇◆◇◆
      

  2012年(平成24年)
    12月22日(土)
      

    ※No.1140※

      

    ◇◆◇◆◇◆
      


   ※今日の記念日※
      


■ 12月22日
改正民法公布記念日。
1947(昭和22)年12月22日、「民法」の第4編と第5編を全面改正する改正法が公布された。
家父長制の家族制度が廃止され、戸籍が夫婦単位となった。

■ 労働組合法制定記念日
1945(昭和20)年12月22日、「労働組合法」が公布された。
「労働組合法」は、労働者の団結権・団体交渉権・団体行動権等の保障について定めた法律で、「労働基準法」「労働関係調整法」とともに「労働3法」と呼ばれている。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】            


    ◇◆◇◆◇◆
      


    ※今朝の俳句※
      


 うるめやくや雀が宿は古りにけり
      松瀬 青々


 一合を愉しむ潤目鰯かな
      日野 草城


 うるめ干す路地の続きの魚市
      吉村 靖子
      


【季語・解説】
※  潤目鰯(うるめいわし)→うるめ。
 ウルメイワシ科の海産の硬骨魚。形は真鰯に似ているが、丸みを帯び、目が潤んだように見える。
 上部は暗青色。下部は銀白色で美しい。脂肪が少なく、味は淡白で、煮つけや塩焼きはうまくないが、干物にすると美味。

【「合本・俳句歳時記/第三版」(角川書店)より転載】

      

    ◇◆◇◆◇◆
      


※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2012年(平成24年)12月22日(土)より転載】 
      

    ※わが友に贈る※
      

 「守る会」をはじめ


 広布の宝城を厳護する


 尊き同志、万歳!


 1年間ありがとう!


 功徳は万代に永遠なり。
       


    ☆12月22日☆ 
      

    ◇◆◇◆◇◆
      


    ※寸 鉄※ 

「会長(SGI)の世界的行動は人類の歴史拓く挑戦」博士(アメリカ)。偉大な精神復興の光源!



統監部の日。広布を支える陰の功労に感謝。一人を大切にする組織は発展



「信用こそ誇りであり勝利だ」恩師。社会・地域で「必要とされる人」に



常に新しいことを学ぶ。これぞ若さの秘訣ー哲人。生涯青春の挑戦王たれ!



列島各地に寒波。大雪、暴風に警戒。無冠の友よ絶対無事故で!強く祈る
      


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12月21日(金)のつぶやき

2012年12月22日 01時47分42秒 | 民主党

柳葉魚(ししゃも)/今朝の俳句 ※No.1139※ r10.to/h7MZLr #r_blog


[実+] 中選挙区じゃダメだ!小選挙区にしろ!比例だ!とか散々議論して小選挙区比例代表制になったのの又小選挙区はダメだと言い出したw: どんだけバカなん?^^ bit.ly/WwXeTw

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 小説「新・人間革命」【「聖教新聞」 2012年 (平成24年)12月21日(金)より転載】m.seikyoonline.jp photozou.jp/photo/show/123…


   名字の言【聖教新聞・2012年 (平成24年)12月21日(金)より転載】        m.seikyoonline.jp photozou.jp/photo/show/123…


維新の会は、全国で多くの選挙違反で逮捕されたのに、大甘のコメント。自分には大甘で、他人のことは、知りもしないことまで、知ったかぶりで、批判する。チョット人気があると思って、天狗を続けていると、天狗の鼻を折られる日が近いうちに来るに違いない。天道様は公平である筈だから!


@kiseki7302wai 俳句自動作成はこちら bit.ly/m3GcPq 突然のメッセージご了承ください。

和井弘希さんがリツイート | 1 RT


『人の話をじっくり聞いてみる』/名字の言

2012年12月21日 17時07分13秒 | 今日の俳句
   名字の言

【聖教新聞・2012年 (平成24年)12月21日(金)より転載】        


    ◇◆◇◆◇◆

(12/21)
 今年のベストセラーが発表された。厳しい出版事情が続く中、1位になったのは『聞く力』(文春新書)。
テレビ番組の司会や週刊誌の連載対談などでも活躍中の阿川佐和子さんの著作だ



相手の話に耳を傾ける際のポイントは何か。
阿川さんは、本紙の「スタートライン」で、こう述べている。
「大切なのは、“面白そうだなと思って、ただ一生懸命に聞く”こと。
相手の目を見て上手に相づちを打つことが結構大事」



対話は、単なる情報の伝達とは異なる。
語った人の感情が相手の心に届いた時に初めて、心の通ったコミュニケーションになる。
“対話上手は聞き上手”といわれる所以が、ここにある



御書をひもとくと、門下の状況に深く思いをはせ、家族との離別や病などに苦悩する門下の心に、どこまでも寄り添う日蓮大聖人のお姿が浮かび上がってくる。
“心のキャッチボール”の積み重ねが、師弟の絆を強くしていったことは想像に難くない



「人って話をじっくり聞いてみると、意外な面白さを発見できます」と阿川さん。
友の話に耳を傾けることは、新しい経験を積むことであり、自身の心を豊かにすることでもある。
この年末年始、旧友との再会に加え、新しい友との出会いも大事にしたい。

                (明)

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法旗(十七)小説「新 ・人間革命」

2012年12月21日 11時38分54秒 | 今日の俳句
 小説「新・人間革命」


【「聖教新聞」 2012年 (平成24年)12月21日(金)より転載】


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法旗17(12/21)
 山本伸一は、「支部制」による新しき発展の原動力は、婦人部であると考えていた。


 “一家の太陽”である婦人部が、明るく、楽しく、はつらつと学会活動に励み、功徳の花を咲かせ、幸せな家庭を築き上げていくなかにこそ、信心の尊き実証があり、広宣流布の前進があるからだ。


 一月十四日、伸一は、東京・立川文化会館で行われた、第二東京本部の婦人部勤行会に勇んで出席した。
彼は、常日ごろから、学会の活動の一切を支えてくれている婦人たちの労を、心からねぎらい、励まし、諸仏を仰ぐ思いで讃えたかったのである。


 ちょうど、婦人部では、一月の十日から、各県区の総会がスタートし、今後の活動の機軸の一つとして、小単位の学習・懇談が打ち出されていた。


 伸一は、婦人部の代表と意見交換した折、この小単位での学習・懇談についての報告を聞くと、即座に応えた。


 「大事なことです。そこに、最大の力を注いでいこう!

 何百人、何千人の人が集う大きな会合も、元気が出るし、勢いがついていいでしょう。
しかし、本当に大事なのは、小単位での、一人ひとりとの懇談です。
それが、一切の根っこになっていくからなんです。
各人の根がしっかりしていなければ、大会合がいかに盛り上がっても、少し風が吹けば、皆が倒れていってしまう。


 小さなグループでの語らいは、一方通行ではなく、皆の声に、じっくりと耳を傾けることができる。
本当の悩みや疑問を聞き、それに答えることができます。
つまり、納得の対話ができる。これが重要なんです。

 また、一個の人間対人間として、強い絆を結ぶことができる。
それが心の結合をつくっていきます。

 学会が、初代会長の牧口先生以来、座談会を重視してきたのは、対話を運動の中心にすえてきたからなんです。
牧口先生も、戸田先生も、座談会の名人、対話の達人でした」
      


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柳葉魚(ししゃも)/今朝の俳句 ※No.1139※

2012年12月21日 04時49分11秒 | 今日の俳句
    柳葉魚(ししゃも)/今朝の俳句
      

    ◇◆◇◆◇◆
      

  2012年(平成24年)
    12月21日(金)
      

    ※No.1139※

      

    ◇◆◇◆◇◆
      


   ※今日の記念日※
      


■ クロスワードの日。
1913年12月21日、『ニューヨーク・ワールド』紙が日曜版の娯楽のページにクロスワードパズルを掲載した。
それ以前からクロスワードは存在していたが、新聞の連載をまとめた本が1924年に刊行され、世界中にクロスワードパズルが広まるきっかけとなった。

■ 遠距離恋愛の日。
FM長野の大岩堅一アナウンサーが提唱。
「1221」の両側の1が1人を、中の2が近附いた2人を表す。
遠距離恋愛中の恋人同士が、クリスマス前に会ってお互いの愛を確かめあう日。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】            


    ◇◆◇◆◇◆
      


    ※今朝の俳句※
      


 柳葉魚(ししゃも)河豚宿は此許よ此許よと灯りをり
      阿波野青畝


 柳葉魚(ししゃも)女将の哀歌河豚の花びら灯に透いて
      原子 公平


 柳葉魚(ししゃも)河豚鍋や大吟醸を提げて来し
      花島 陽子
      


【季語・解説】
※ シシャモ(ししゃも、柳葉魚、Spirinchus lanceolatus)は、キュウリウオ目キュウリウオ科に属する魚。
食用とされる。世界中でも北海道の太平洋沿岸の一部(主に道東地域)でしか獲れない。
漁獲高の減少のため、キュウリウオや輸入品のカラフトシシャモ(カペリン)が「シシャモ」として食卓に上ることも多い。
同じキュウリウオ科に属しているものの、キュウリウオはキュウリウオ属、カラフトシシャモはカラフトシシャモ属の別の魚である。
回遊魚であり、晩秋に産卵のため川を溯上する。
この時期の卵を持った雌は子持ちシシャモといい、酒肴として珍重されているが、食通や事情通の間では雄の方が身の味はよいとされる。
また雄雌共に大きい(太い)ほど味がよいともいわれる[要出典]。
一夜干しのほか、糠漬けにもされる。また、10-11月の漁期には地元で刺身や寿司ネタともなる。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】

      

    ◇◆◇◆◇◆
      


※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2012年(平成24年)12月21日(金)より転載】       

※わが友に贈る※
      

 受験生が大奮闘!


 自分らしく堂々と


 ベストを尽くせ!


 家族や周囲の友も


 温かな配慮と励ましを!
      

    ☆12月21日☆ 
      

    ◇◆◇◆◇◆
      


    ※寸 鉄※
 

SGIは地域から平和の潮流を起こす善の連帯ー市議(ブラジル)。足元の信頼、強固に



「ほむれば弥(いよいよ)功徳まさる」御書。1年の健闘を讃え合い、勢いよく明年へ!



「和歌山の日」。共戦の心で輝ける常勝の歴史!ー「21世紀の国」の友に栄冠



「前方を絶えず見つめるのが若者」哲学者(ヘーゲル)。益々の心で進め!君らの時代だ



年末も無事故で!室内外の温度差や路面凍結には要注意。焦り・油断を排せ


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12月20日(木)のつぶやき

2012年12月21日 01時49分06秒 | 民主党

    河豚/今朝の俳句          ◇◆◇◆◇◆        2012年(平成24年)    12月20日(木)          ※No.1138※       photozou.jp/photo/show/123…


 小説「新・人間革命」【「聖教新聞」 2012年 (平成24年)12月20日(木)より転載】blog.goo.ne.jp/kouki6220wai/ photozou.jp/photo/show/123…



法旗(十六)小説「新 ・人間革命」

2012年12月20日 11時03分30秒 | 今日の俳句
 小説「新・人間革命」


【「聖教新聞」 2012年 (平成24年)12月20日(木)より転載】


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法旗16(12/20)
 山本伸一の声は、熱を帯びていった。

 「ソ連の首脳も人民も人間です。
中国の首脳も人民も人間です。
その認識に立ち、『人類は、一つの共同体である』との国際世論を高めていくべきです。
そこに、明確な目標を定めて挑戦していただきたいんです。


 国際社会に、多くの課題があることは当然です。
しかし、貴国が大変な時はソ連も中国も大変なんです。
自国が大変な時は他国も同じなんだと考え、対話を進めてください」


 エドワード・M・ケネディ上院議員は、大きく頷いた。彼は、アメリカと中国の国交正常化に心を砕いていたのである。


 「会長のお話を伺っていて、米中交流の一つの考えが浮かびました。
たとえば、アメリカに親戚がいる中国人に米国訪問を許可します。
アメリカ人にとって、訪米した中国人を目の当たりにすることは、中国観を変える大きな契機になると思います。
アメリカ人も中国人も、家族を大切にすることは同じです」


 「賛成です。地味なようですが、大きな意味をもつことになります。
極めて人間的、現実的な発想です」


 議員は、笑みを浮かべて言った。


 「私は思います。”人びとが互いに理解し合い、尊敬し合っていくためには、自らが人間的行動を起こし、精神と精神の触れ合いをつくっていかなければならない”と。
私は、会長の思想に賛同します。復帰すべきところは『人間』です。
『人間に帰れ』です」


 「そうです。その通りです!」


 さらに議員は、言葉をついだ。


 「アメリカは、軍事的にも、経済的にも大国です。
だからこそ、『自己抑制』と『最大の寛容』がなければならないと思っています」


 そして、そのためには、政治の根底に宗教が必要であると語った。


 会見には、魂の共感があった。日米の間にまた一つ、友好の橋が架けられた。


 伸一は、広布第二章の「支部制」を軌道に乗せるための激闘を続けるなかでも、世界を結ぶために、行動し続けていたのである。



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河豚/今朝の俳句 ※No.1138※

2012年12月20日 06時53分00秒 | 今日の俳句
    河豚/今朝の俳句
      

    ◇◆◇◆◇◆
      

  2012年(平成24年)
    12月20日(木)
      

    ※No.1138※

      

    ◇◆◇◆◇◆
      


   ※今日の記念日※
      


■ 12月20日
人間の連帯国際デー(International Human Solidarity Day)。
2005年の国連総会で制定。
多様性の中での人類の連帯を祝い、2000年に定められた貧困撲滅などの「ミレニアム開発目標」の達成に向けて団結の重要性を思い起こす日。

■ 霧笛記念日。
1879(明治12)年の12月20日、津軽海峡の本州側東海岸にある尻屋崎灯台に、日本で初めて霧笛が設置された。

■ 道路交通法施行記念日。
1960(昭和35)年12月20日、「道路交通法」(道交法)が施行された。

■ デパート開業の日。
1904(明治37)年12月20日、東京・日本橋の三井呉服店が三越呉服店と改称し、日本で初めてのデパート形式での営業を開始した。

■ 石鼎忌
俳人・原石鼎の1951(昭和26)年の忌日。
※ 原石鼎(はらせきてい) [ 日本大百科全書(小学館) ]
(1886―1951)
俳人。島根県塩冶(えんや)村(現出雲(いずも)市)に生まれる。
本名鼎(かなえ)。中学時代より歌や俳句をつくり、家業の医を継ごうと京都医学専門学校に学んだが中退して上京し、高浜虚子(きょし)を頼って新聞記者になろうとしたが帰郷を勧められ、吉野山中で兄の医業を手伝う。
吉野の自然、人情を詠んだ豪華で強い調子の句が虚子に認められ、大正初頭の『ホトトギス』を飾った。
いったん帰郷したが流浪の生活を送り1915年(大正4)上京。
ホトトギス社に入り、21年から『鹿火屋(かびや)』を発行主宰。
23年ごろから健康を害して神奈川県二宮(にのみや)に隠棲(いんせい)した。
句集は『花影(かえい)』(1937)、『定本石鼎句集』(1968)など。
 《花影(かえい)婆娑(ばさ)と踏むべくありぬ岨(そば)の月》



【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】            


    ◇◆◇◆◇◆
      


    ※今朝の俳句※
      


 河豚宿は此許よ此許よと灯りをり
      阿波野青畝


 女将の哀歌河豚の花びら灯に透いて
      原子 公平


 河豚鍋や大吟醸を提げて来し
      花島 陽子
      


【季語・解説】
※  河豚→ふぐと・ふく・河豚汁・鰭酒。
 フグ科とその近縁種の総称。
 体が長くてやや側扁、口は小さく、危険を感じると腹を鞠のようにふくらませて威嚇する種類が多い。
 虎河豚が最も美味とされ、刺身・ちり・汁にして食べたり、鰭を酒に浸して飲むなどするが、「河豚は食いたし命は惜しし」というように、多くの種は肝や卵巣に毒がある。
 河豚料理は山口県下関のものがすこぶる凝っていて昔から有名だが、長崎県のガンバ料理(湯引き)も捨てがたい。    


【「合本・俳句歳時記/第三版」(角川書店)より転載】

      

    ◇◆◇◆◇◆
      


※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2012年(平成24年)12月20日(木)より転載】       

※わが友に贈る※
      

 多忙な年の瀬。


 火災や交通事故に注意!


 リーダーの声掛けが


 皆の心を引き締める。


 最高の総仕上げを共に!
      

    ☆12月20日☆ 
      

    ◇◆◇◆◇◆
      


    ※寸 鉄※

SGIは人々の善の力を高め健全な社会へリードー学者(アメリカ)。人間革命の大道



列島で本年の健闘を称え合う集い。明年も全員が幸福勝利を!団結の船出



きょう国連「人間の連帯国際デー」。励ましが人を結ぶ。創価の対話は先端



正しい人は常に快活だー哲人(ルソー)。師と共に同志と共に!今日も心弾ませ前進



「一生今の社会で」入社半年で半減と。今ここで勝つ!腹を決めれば力倍加      
        


・'☆。.:*:...:*★:・'゜:*:゜★                  



12月19日(水)のつぶやき

2012年12月20日 01時54分58秒 | 民主党

(『骨董掘り出し人生』朝日新書    名字の言【聖教新聞・2012年 (平成24年)12月19日(水)より転載】       m.seikyoonline.jp


    衆院選の大勝利    ※北斗七星※      【「公明新聞」平成24年12月19日(水)より転載】        m.komei.jp


「政治ショウが終わって本物の政治の季節を迎えた-我々、普通の市民が見ていてもおかしいことだらけでしたと」 blog.livedoor.jp/shugiin08846/a…



衆院選の大勝利/北斗七星

2012年12月19日 18時24分40秒 | 今日の俳句
    衆院選の大勝利

    ※北斗七星※
      

【「公明新聞」平成24年12月19日(水)より転載】
        

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 衆院選は自民党が圧勝し、民主は歴史的大敗となった。
報道機関の世論調査で序盤に予測された結果が最後まで変わらず、2005年、09年と同様、有権者が”勝ち馬”に乗ったといわれる。
「バンドワゴン効果」が今回も見られた。



「選挙だけしかできない政党を幾らたくさん集めても、政権党はできないであろう」 (佐々木毅・元東大学長)、10日付「毎日」)との指摘通り、選挙前に駆け込みで合併した新党群に旋風は起きなかった



公約に09年衆院選の民主党マニフェストそのままの内容が並んだ「未来」は惨敗。
「維新」も「太陽」と合併し政策の輪郭がぼやけ、具体論に踏み込めずじまいで、やや失速気味の結果に



民主党政権の失敗によって、国益の損失という高いコストを払わされたが、国民の政治的な成熟度を高める効用はあったのかもしれない。
選挙互助会的なご都合主義への警戒心は強くなり、政権担当能力のない政党が数だけ増やしても、国のかじ取りはできないことも多くの国民が知るところとなった



平成に入って3度目の政権交代となる。
とはいえ、この3年間の混乱と停滞が招いた政治不信は深く、「政党政治の仕組みそのものが見捨てられかねない」(13日付「朝日」)危機的状況は続いている。
次の政権へのまなざしは温かいだけではない。     

       (士)


・'☆。.:*:...:*★:・'゜:*:゜★              



衆院選の大勝利/北斗七星

2012年12月19日 18時24分18秒 | 今日の俳句
    衆院選の大勝利

    ※北斗七星※
      

【「公明新聞」平成24年12月19日(水)より転載】
        

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 衆院選は自民党が圧勝し、民主は歴史的大敗となった。
報道機関の世論調査で序盤に予測された結果が最後まで変わらず、2005年、09年と同様、有権者が”勝ち馬”に乗ったといわれる。
「バンドワゴン効果」が今回も見られた。



「選挙だけしかできない政党を幾らたくさん集めても、政権党はできないであろう」 (佐々木毅・元東大学長)、10日付「毎日」)との指摘通り、選挙前に駆け込みで合併した新党群に旋風は起きなかった



公約に09年衆院選の民主党マニフェストそのままの内容が並んだ「未来」は惨敗。
「維新」も「太陽」と合併し政策の輪郭がぼやけ、具体論に踏み込めずじまいで、やや失速気味の結果に



民主党政権の失敗によって、国益の損失という高いコストを払わされたが、国民の政治的な成熟度を高める効用はあったのかもしれない。
選挙互助会的なご都合主義への警戒心は強くなり、政権担当能力のない政党が数だけ増やしても、国のかじ取りはできないことも多くの国民が知るところとなった



平成に入って3度目の政権交代となる。
とはいえ、この3年間の混乱と停滞が招いた政治不信は深く、「政党政治の仕組みそのものが見捨てられかねない」(13日付「朝日」)危機的状況は続いている。
次の政権へのまなざしは温かいだけではない。     

       (士)


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(『骨董掘り出し人生』朝日新書/名字の言

2012年12月19日 12時26分22秒 | 今日の俳句
(『骨董掘り出し人生』朝日新書


    名字の言

【聖教新聞・2012年 (平成24年)12月19日(水)より転載】       


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(12/19)
 「捨て目を利かせろ」。古美術鑑定家の中島誠之助氏に、師匠が語った数少ない助言だそうだ



「捨て目」とは、何気なく歩いていても、いい品物を無意識のうちに目の端で捉える眼力のこと。
氏は修業時代、常に頭を働かせ、この「捨て目」を磨いたという



そんな中島氏が、どうすれば目利きになれるかを語っている。
それは、いいものを見続けること。
「いいもの」とは、国宝や重要文化財など、いいと言われ続けてきた歴史を感じ取れるもの。
そして、いい景色も感性を磨いてくれる、と(『骨董掘り出し人生』朝日新書)。
自分の中に、物事の価値基準をつくる――それが“学ぶ”ということだろう



近年、スポーツの各界に、親の英才教育で育った選手が目立つ。
あるスポーツ担当記者に、「大成するためには、幼いころ、まず何をすればいいか」と聞いたことがある。
答えは「草試合でなく、その世界で最高峰の試合に連れていくことだ」。
なるほど、うなずけるものがあった



人生は短い。ゆえに、学べる時間にも限りがある。
価値的に生きるためには、優れた思想、優れた師に学び続ける必要がある。
仏法と出あい、三代会長と共に、同志と共に、限りない向上の人生を生きられる喜びをかみしめたい。
                (申)


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法旗(十五)小説「新 ・人間革命」

2012年12月19日 08時17分33秒 | 今日の俳句
 小説「新・人間革命」


【「聖教新聞」 2012年 (平成24年)12月19日(水)より転載】


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法旗15(12/19)
 ジョン・F・ケネディ大統領と山本伸一の会見は、直前になって、日本の政権政党の大物といわれる政治家から横槍が入った。

 やむなく伸一は、会見を白紙に戻した。

 彼は、“いつの日か、お会いできることがあれば”と思っていたが、一九六三年(昭和三十八年)十一月、ケネディ大統領は、四十六歳の若さで凶弾に倒れたのである。
 弟のエドワード上院議員の声には、大統領であった兄の理想を、自分が果たそうとの、強い気迫があふれていた。

 議員は、南北問題について語り始めた。

 「富める国は、貧しい国に対して、道義的責任をもつべきです。
しかし、それには、富める国のリーダーに、大変な指導力が求められます」

 そして、その指導力の要件は、「道義」にあることを述べていった。

 「たとえば、アメリカの人種差別問題でも、問われたのは根底のモラルです。
そして、差別を撤廃すべきだという人びとの考えが、解決に多大な影響を与えました。
また、あのベトナム戦争も、政治の力だけでは、泥沼を脱しきれなくなっていました。
しかし、国民が『これは道義的問題だ』と責任を感じて立ち上がり、それが、大きな影響力を及ぼすことになりました。

 『道義』なき政治は無力でした。
私が会長にお会いしたかったのも、この『道義の力』への関心からです」

 「道義」とは、人間の進むべき道である。
「力の論理」という迷路に陥った政治を、確かなる軌道に引き戻すには、「道義の力」が必要である。
そこに宗教の役割もある。

 伸一は、鋭い着眼に、感嘆しつつ語った。

 「光栄です。
大事な視点です。

 どの国であれ、『道義』の確立という民衆の精神面の開拓がなければ、その分、政治の圧迫が大きな比重を占めていきます。

 大事なのは、人間の生命は等しく尊厳無比であるとの人間的価値観が、『道義』の根本をなすということです」



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