和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

挑戦する心/名字の言

2012年12月18日 18時57分13秒 | 今日の俳句
   名字の言

【聖教新聞・2012年 (平成24年)12月18日(火)より転載】        


    ◇◆◇◆◇◆

(12/18)
 今年、世界の舞台で最も輝いた日本人は?――こう聞かれたら、多くの人がノーベル医学生理学賞を受賞した山中伸弥京都大学教授を挙げるだろう。
偉業もさることながら、真摯な人柄が、さわやかな感動を広げた



ノーベル賞の受賞決定後、真っ先に語ったのは感謝の言葉。
「感謝したい人を挙げたら、それだけで何冊も本が書ける」と振り返った。
そして授賞式が終わると“ノーベル賞は過去のこと。
メダルは、もう見ることもないと思う。
今後は科学者としてすべきことをしたい”と



苦闘の末、目標を達成した後、どのように生きるか――そこにこそ、その人の真価が現れるといえよう



日蓮大聖人の弟子・四条金吾は長年、同僚から讒言され、主君からも疎んじられ、所領没収などの危機に遭った。
だが「まけじたまし(魂)」(御書986ページ)で誠実を貫き、主君の信頼を取り戻し、3倍の領地を得た。
この愛弟子の勝利を、大聖人は心から喜ばれつつも「いよいよ道心堅固にして今度・仏になり給へ」(同1184ページ)等と、“本当の勝負はこれからだ”と教えられた



信心とは無限の向上の道である。
歩みを止める“ゴール”はない。
勝利から次の勝利へ、挑戦する心は、黄金にも勝る輝きを放っている。

                (潔)


∞…♪…★…κ…∞…♪∞…♪…★…κ…∞…♪



挑戦する心/名字の言

2012年12月18日 18時53分22秒 | 今日の俳句
   名字の言

【聖教新聞・2012年 (平成24年)12月18日(火)より転載】        


    ◇◆◇◆◇◆

(12/18)
 今年、世界の舞台で最も輝いた日本人は?――こう聞かれたら、多くの人がノーベル医学生理学賞を受賞した山中伸弥京都大学教授を挙げるだろう。
偉業もさることながら、真摯な人柄が、さわやかな感動を広げた



ノーベル賞の受賞決定後、真っ先に語ったのは感謝の言葉。
「感謝したい人を挙げたら、それだけで何冊も本が書ける」と振り返った。
そして授賞式が終わると“ノーベル賞は過去のこと。
メダルは、もう見ることもないと思う。
今後は科学者としてすべきことをしたい”と



苦闘の末、目標を達成した後、どのように生きるか――そこにこそ、その人の真価が現れるといえよう



日蓮大聖人の弟子・四条金吾は長年、同僚から讒言され、主君からも疎んじられ、所領没収などの危機に遭った。
だが「まけじたまし(魂)」(御書986ページ)で誠実を貫き、主君の信頼を取り戻し、3倍の領地を得た。
この愛弟子の勝利を、大聖人は心から喜ばれつつも「いよいよ道心堅固にして今度・仏になり給へ」(同1184ページ)等と、“本当の勝負はこれからだ”と教えられた



信心とは無限の向上の道である。
歩みを止める“ゴール”はない。
勝利から次の勝利へ、挑戦する心は、黄金にも勝る輝きを放っている。

                (潔)


∞…♪…★…κ…∞…♪∞…♪…★…κ…∞…♪



法旗(十四)小説「新 ・人間革命」

2012年12月18日 09時44分28秒 | 今日の俳句
 小説「新・人間革命」


【「聖教新聞」 2012年 (平成24年)12月18日(火)より転載】


o☆:*:.♪o☆:*:.♪o☆:*:.♪


法旗14(12/18)
 エドワード・M・ケネディ上院議員と、山本伸一の語らいは、国際情勢に移っていった。

 議員は、現代の重要課題の一つは核兵器の問題であり、もう一つが南北問題、すなわち先進国と発展途上国との経済格差による諸問題であるとの認識であった。

 核問題について伸一は、「人類は“核”のために死滅していくか、それとも共存していけるかという、二者択一の時代に入った」として、こう訴えた。


 「この重大な局面を迎えた今、人類の永遠の未来のために、核兵器の絶滅に向かって、全生命をかけて邁進していかなくてはなりません。
また、それは、私たちの使命であるだけでなく、全人類的課題として取り組んでいかなくてはならない問題です」


 すると、議員は、イスから身を乗り出すようにして語り始めた。


 「まさに、その通りです。大統領になった兄のジョンが、就任の時に訴えたのが、核実験を禁止する条約の推進でした。
この核軍縮の呼びかけがあって以来、核拡散防止への具体的な流れができました。


 私が昨日、広島で講演したのも、核兵器廃絶についてでした。
これは、日米が共同して取り組むべき目的であると主張しました。
日米共同の目的ということは、人類共同の目的ということでもあります」


 議員の核廃絶への情熱のこもった語り口は、兄のジョン・F・ケネディ大統領を彷彿とさせた。


 伸一は、大統領の要請を受け、一九六三年(昭和三十八年)の二月に、ワシントンで会見することが決まっていた。
大統領は、全面核戦争にさえなりかねなかった、一触即発の“キューバ危機”を経験している。
その大統領と、戸田城聖の「原水爆禁止宣言」の精神を実現するために、核問題を中心に徹して話し合うつもりであったのである。


 対話――それは、人間の心の扉を開く魂の打ち合いであり、良心の共鳴音を生み出すことができる生命の音楽である。



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衆院選の大勝利/北斗七星

2012年12月18日 07時57分17秒 | 今日の俳句
    ※北斗七星※
      

【「公明新聞」平成24年12月18日(土)より転載】
      

      

・'☆。.:*:...:*★:・'゜:*:゜★゜
      

公明党は前回2009年の衆院選で31議席から21議席へと後退した。
この時の党声明で「捲土重来」を誓った公明党にとり、今回の戦いは待ちに待った雪辱戦だった。
結果は9小選挙区完勝、比例区22人という大勝利で終えることができた。



それにしても公明党の指摘は正しかった。
前回選挙後の会見で公明党は、大勝し政権党となる民主党に「政策に財源の問題や政策の整合性、一貫性がない」と、強い危惧の念を示した。
その後の3年余の政権運営は指摘の通りに乱れた。



結果、300議席に傲り「トラスト・ミー!(信じて)」と米大統領に胸を張った民主党も、公約破棄と”景気無策”で国民の怒りを買い50議席台まで陥落した。
マスコミが騒いだ第三極も古顔候補はゾロゾロと落選した。
”一夜漬け”の政党も砕け散った。



ノーベル賞を受賞した京都大学の山中伸弥教授は、授賞式を終えた席で奇しくも言った。
「(ノ公明党の「ーベル賞は)私にとって過去形」で、「これからの研究が本当に大切なので、一生懸命やっていきたい。」と(読売)



来年は北九州市議選で幕を開け、夏には都議選。公明党も議員も毎日が研さんだ。
2014年の結党50周年を連続勝利の喜びの中で迎えるための、公明党の「大衆のため」の新たな戦いはすでに始まっている。
      

       (流)


・'☆。.:*:...:*★:・'゜:*:゜★              



杜父魚(かくぶつ)/今朝の俳句※No.1136※

2012年12月18日 06時09分44秒 | 今日の俳句
    杜父魚(かくぶつ)/今朝の俳句
      

    ◇◆◇◆◇◆
      

  2012年(平成24年)
    12月18日(火)
      

    ※No.1136※

      

    ◇◆◇◆◇◆
      


   ※今日の記念日※
      


■ 国際移民デー(International Migrants Day)。
2000年の国連総会で制定。
1990年12月18日、国連総会で「すべての移民労働者とその家族に人権保護に関する国際条約」が採択された。

■ 国連加盟記念日。
1956(昭和31)年12月18日、日本の国際連合加盟案が全会一致で可決され、国連加盟が承認された。

■ 東京駅完成記念日。
1914(大正3)年12月18日、東京駅の完成式が行われた。
1908年から工事が行われ、6年半かけて完成した。
12月20日に開業し、東海道本線の起点が新橋駅から移された。

■ 源内忌
江戸時代の学者・平賀源内の安永8(1779)年の忌日。
同年夏に誤って人を殺して投獄され、獄中で亡くなった。
              
【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】            


    ◇◆◇◆◇◆
      


    ※今朝の俳句※
      


 杜夫魚のまうけ少きたつき哉
      正岡 子規


 杜夫魚の背鰭凍りて量(はか)らるる
      河北 斜陽


 軒よりも九頭竜高し杜夫魚の宿
      本多 静江
      


【季語・解説】
※  杜父魚(かくぶつ)→杜夫魚・あられがこ。 
 カジカ科の一種で、鎌切・鮎掛などともいう。
二〇センチぐらいで、色は暗灰色に褐色の紋が走る。
福井県九頭竜の生息地は国の天然記念物に指定されていて、産卵のため川を下るころ霰がよく降ることから「あられがこ」ともいわれる。
冬が旬で、鮴(ゴリ)料理の素材となる。   

【「合本・俳句歳時記/第三版」(角川書店)より転載】

      

    ◇◆◇◆◇◆
      


※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2012年(平成24年)12月18日(火)より転載】       

    ※わが友に贈る※
      

 青年の熱と力で


 広宣流布は大躍進!


 本当にありがとう!


 皆が新しい決意で


 新しい未来へ出発!
      


    ☆12月18日☆ 
      

    ◇◆◇◆◇◆
      


    ※寸 鉄※      
        

「会長(SGI) は生命尊厳の仏法を現代的に世界へ拡大」教授(インド)。新時代の扉を開け



創価班・牙城会・白蓮G(グループ)の陰の労苦に拍手。明年も青年学会の先頭を頼む



冬本番、全国の受験生よ頑張れ!弛まぬ勉学への挑戦は必ず自身の財産に



相次ぐ集団食中毒。嘔吐物で2次感染も。マスク、手袋着用で適切な処理を



公明党、衆院選で躍進。支持者の熱誠を忘れるな。国民の為に全力で戦え!
         


・'☆。.:*:...:*★:・'゜:*:゜★                  



12月17日(月)のつぶやき

2012年12月18日 01時51分29秒 | 民主党

    霧氷/今朝の俳句          ◇◆◇◆◇◆        2012年(平成24年)    12月17日(月)          ※No.1135※       photozou.jp/photo/show/123…


   名字の言【聖教新聞・2012年 (平成24年)12月17日(月)より転載】        m.seikyoonline.jp photozou.jp/photo/show/123…


 小説「新・人間革命」【「聖教新聞」 2012年 (平成24年)12月17日(月)より転載】m.seikyoonline.jp