和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

『人の話をじっくり聞いてみる』/名字の言

2012年12月21日 17時07分13秒 | 今日の俳句
   名字の言

【聖教新聞・2012年 (平成24年)12月21日(金)より転載】        


    ◇◆◇◆◇◆

(12/21)
 今年のベストセラーが発表された。厳しい出版事情が続く中、1位になったのは『聞く力』(文春新書)。
テレビ番組の司会や週刊誌の連載対談などでも活躍中の阿川佐和子さんの著作だ



相手の話に耳を傾ける際のポイントは何か。
阿川さんは、本紙の「スタートライン」で、こう述べている。
「大切なのは、“面白そうだなと思って、ただ一生懸命に聞く”こと。
相手の目を見て上手に相づちを打つことが結構大事」



対話は、単なる情報の伝達とは異なる。
語った人の感情が相手の心に届いた時に初めて、心の通ったコミュニケーションになる。
“対話上手は聞き上手”といわれる所以が、ここにある



御書をひもとくと、門下の状況に深く思いをはせ、家族との離別や病などに苦悩する門下の心に、どこまでも寄り添う日蓮大聖人のお姿が浮かび上がってくる。
“心のキャッチボール”の積み重ねが、師弟の絆を強くしていったことは想像に難くない



「人って話をじっくり聞いてみると、意外な面白さを発見できます」と阿川さん。
友の話に耳を傾けることは、新しい経験を積むことであり、自身の心を豊かにすることでもある。
この年末年始、旧友との再会に加え、新しい友との出会いも大事にしたい。

                (明)

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法旗(十七)小説「新 ・人間革命」

2012年12月21日 11時38分54秒 | 今日の俳句
 小説「新・人間革命」


【「聖教新聞」 2012年 (平成24年)12月21日(金)より転載】


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法旗17(12/21)
 山本伸一は、「支部制」による新しき発展の原動力は、婦人部であると考えていた。


 “一家の太陽”である婦人部が、明るく、楽しく、はつらつと学会活動に励み、功徳の花を咲かせ、幸せな家庭を築き上げていくなかにこそ、信心の尊き実証があり、広宣流布の前進があるからだ。


 一月十四日、伸一は、東京・立川文化会館で行われた、第二東京本部の婦人部勤行会に勇んで出席した。
彼は、常日ごろから、学会の活動の一切を支えてくれている婦人たちの労を、心からねぎらい、励まし、諸仏を仰ぐ思いで讃えたかったのである。


 ちょうど、婦人部では、一月の十日から、各県区の総会がスタートし、今後の活動の機軸の一つとして、小単位の学習・懇談が打ち出されていた。


 伸一は、婦人部の代表と意見交換した折、この小単位での学習・懇談についての報告を聞くと、即座に応えた。


 「大事なことです。そこに、最大の力を注いでいこう!

 何百人、何千人の人が集う大きな会合も、元気が出るし、勢いがついていいでしょう。
しかし、本当に大事なのは、小単位での、一人ひとりとの懇談です。
それが、一切の根っこになっていくからなんです。
各人の根がしっかりしていなければ、大会合がいかに盛り上がっても、少し風が吹けば、皆が倒れていってしまう。


 小さなグループでの語らいは、一方通行ではなく、皆の声に、じっくりと耳を傾けることができる。
本当の悩みや疑問を聞き、それに答えることができます。
つまり、納得の対話ができる。これが重要なんです。

 また、一個の人間対人間として、強い絆を結ぶことができる。
それが心の結合をつくっていきます。

 学会が、初代会長の牧口先生以来、座談会を重視してきたのは、対話を運動の中心にすえてきたからなんです。
牧口先生も、戸田先生も、座談会の名人、対話の達人でした」
      


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柳葉魚(ししゃも)/今朝の俳句 ※No.1139※

2012年12月21日 04時49分11秒 | 今日の俳句
    柳葉魚(ししゃも)/今朝の俳句
      

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  2012年(平成24年)
    12月21日(金)
      

    ※No.1139※

      

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   ※今日の記念日※
      


■ クロスワードの日。
1913年12月21日、『ニューヨーク・ワールド』紙が日曜版の娯楽のページにクロスワードパズルを掲載した。
それ以前からクロスワードは存在していたが、新聞の連載をまとめた本が1924年に刊行され、世界中にクロスワードパズルが広まるきっかけとなった。

■ 遠距離恋愛の日。
FM長野の大岩堅一アナウンサーが提唱。
「1221」の両側の1が1人を、中の2が近附いた2人を表す。
遠距離恋愛中の恋人同士が、クリスマス前に会ってお互いの愛を確かめあう日。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】            


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    ※今朝の俳句※
      


 柳葉魚(ししゃも)河豚宿は此許よ此許よと灯りをり
      阿波野青畝


 柳葉魚(ししゃも)女将の哀歌河豚の花びら灯に透いて
      原子 公平


 柳葉魚(ししゃも)河豚鍋や大吟醸を提げて来し
      花島 陽子
      


【季語・解説】
※ シシャモ(ししゃも、柳葉魚、Spirinchus lanceolatus)は、キュウリウオ目キュウリウオ科に属する魚。
食用とされる。世界中でも北海道の太平洋沿岸の一部(主に道東地域)でしか獲れない。
漁獲高の減少のため、キュウリウオや輸入品のカラフトシシャモ(カペリン)が「シシャモ」として食卓に上ることも多い。
同じキュウリウオ科に属しているものの、キュウリウオはキュウリウオ属、カラフトシシャモはカラフトシシャモ属の別の魚である。
回遊魚であり、晩秋に産卵のため川を溯上する。
この時期の卵を持った雌は子持ちシシャモといい、酒肴として珍重されているが、食通や事情通の間では雄の方が身の味はよいとされる。
また雄雌共に大きい(太い)ほど味がよいともいわれる[要出典]。
一夜干しのほか、糠漬けにもされる。また、10-11月の漁期には地元で刺身や寿司ネタともなる。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】

      

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※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2012年(平成24年)12月21日(金)より転載】       

※わが友に贈る※
      

 受験生が大奮闘!


 自分らしく堂々と


 ベストを尽くせ!


 家族や周囲の友も


 温かな配慮と励ましを!
      

    ☆12月21日☆ 
      

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    ※寸 鉄※
 

SGIは地域から平和の潮流を起こす善の連帯ー市議(ブラジル)。足元の信頼、強固に



「ほむれば弥(いよいよ)功徳まさる」御書。1年の健闘を讃え合い、勢いよく明年へ!



「和歌山の日」。共戦の心で輝ける常勝の歴史!ー「21世紀の国」の友に栄冠



「前方を絶えず見つめるのが若者」哲学者(ヘーゲル)。益々の心で進め!君らの時代だ



年末も無事故で!室内外の温度差や路面凍結には要注意。焦り・油断を排せ


・'☆。.:*:...:*★:・'゜:*:゜★                  



12月20日(木)のつぶやき

2012年12月21日 01時49分06秒 | 民主党

    河豚/今朝の俳句          ◇◆◇◆◇◆        2012年(平成24年)    12月20日(木)          ※No.1138※       photozou.jp/photo/show/123…


 小説「新・人間革命」【「聖教新聞」 2012年 (平成24年)12月20日(木)より転載】blog.goo.ne.jp/kouki6220wai/ photozou.jp/photo/show/123…