和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

政党・政治家の質が問われる。

2012年12月04日 12時59分29秒 | 今日の俳句
     名字の言

【聖教新聞・2012年 (平成24年)12月4日(火日)より転載】        


  ◇◆◇◆◇◆

(12/4)
 福沢諭吉が旅すがら、とある実験を試みた。
向こうから人が来る。
偉そうな態度で道を聞く。
相手は、かしこまって丁重に答える。
また向こうから人が来る。
今度は物腰低く尋ねてみる。
相手は横柄な態度に出る



こちらの出方次第で、相手は伸びたり、縮んだり。
まるで“ゴム人形”のよう。
困ったものだ、と諭吉は嘆く。
「世間に圧制政府という説があるが、これは政府の圧制ではない、人民の方から圧制を招くのだ」と。
『福翁自伝』に見える逸話だ



ところで、昨今の政党・政治家の動きである。
離れたり、くっついたり。
政策も蜃気楼のように揺れ動く。
こんな政治の動きを目にしたら、諭吉もさぞかし嘆くに違いない。
政治にとって欠かせないことの一つ。
それは「ほね(骨)」があるかどうかであろう


「ほ」とは秀でたもののこと。
「ね」とは根。
もとの意味は“すぐれた根っこ”のことである。
つまり、地域に暮らす人々の声を、しっかり吸い上げる力をそなえているかどうか。
政党・政治家を選ぶには、その点を見極めることも肝心だ。
華々しい空中戦のような離合集散劇に、目を奪われてはなるまい



選挙においては、政党・政治家の質が問われる。
と同時に、私たち国民の選択眼も問われている。

        (裕)


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法旗(三)小説「新 ・人間革命」

2012年12月04日 09時51分01秒 | 今日の俳句
    小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2012年 (平成24年)12月4日(火)より転載】


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法旗3(12/4)
 元日の午後一時半から、学会本部の師弟会館で行われた新年勤行会に出席した山本伸一は、あいさつのなかで、法華経寿量品の「毎自作是念」(毎に自ら是の念を作す)について言及した。

 「『毎自作是念』とは、一言すれば、常に心の奥底にある一念といえます。

 仏の『毎自作是念』は一切衆生の成仏にあります。
仏は、すべての人びとを幸福にすることを、常に念じ、考えておられる。

 私どもも、奥底の一念に、常に何があるのか、何を思い、願い、祈っているのかが大事になるんです。
そこに、自分の境涯が如実に現れます。
御本仏・日蓮大聖人の久遠の弟子である私たちは、大聖人の大願である広宣流布を、全民衆の幸せを、わが一念、わが使命と定めようではありませんか。
そして、日々、久遠の誓いに立ち返り、広布を願い、祈り、行動する一人ひとりであってください。

 私も、『毎日が元日である』と決めて、清新の息吹で、本年もまた、わが法友のため、世界の平和のために、力の限り奔走してまいる決意であります!」

 伸一の話は、三、四分であったが、気迫に満ちあふれた指導であった。

 この「教学の年」第二年は、元日付から連載された、伸一の「観心本尊抄」講義で、大教学運動の幕を開けた。

 世界に、仏法の生命尊厳と慈悲の哲理を発信し、人類の平和と繁栄を創造する、新しい人間主義の潮流を創らねばならないと、伸一は、強く決意していたのである。

 また彼は、今年は、全国の各方面を駆け巡り、新しい同志と会い、新しい発心の絆を結ぼうと、固く心に誓っていた。

 伸一は、新年の出発にあたり、「命限り有り惜む可からず遂に願う可きは仏国也」(御書九五五頁)との御文を、深く生命に刻んでいた。

 末法広宣流布の旅路が、順風満帆の日々であるはずがないからだ。
それは、怒濤の海路である。
風雪の険路である。
ゆえに、不惜身命の覚悟と実践なくして勝利はない。



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冬の空/今朝の俳句 ※No.1122※

2012年12月04日 05時52分33秒 | 今日の俳句
  冬の空/今朝の俳句         

    ◇◆◇◆◇◆
      
  2012年(平成24年)
  12月4日(火)
      

   ※No.1122※ 
      

    ◇◆◇◆◇◆

      


   ※今日の記念日※

      


■ E.T.の日
1982(昭和57)年12月4日、映画『E.T.』が日本で公開された。
観客は1000万人を突破し、1997年に『もののけ姫』に抜かれるまで最高の配給収入を記録していた。
E.T.はExtra-Terrestrialの略で「地球外生物」のことである。

■ 血清療法の日。
1890(明治23)年12月4日、
北里柴三郎とエミール・ベーリングが破傷風とジフテリアの血清療法の発見を発表した。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】            


    ◇◆◇◆◇◆

      


   ※今朝の俳句※

      


 歌舞伎座のうしろに住みぬ冬の空
      久保田万太郎


 畑あり家ありここら冬の空
      波多野爽波


 冬天へ杉は槍なす平家村
      鍵和田?(ゆう)子
      


【季語・解説】
※ 冬の空→冬天・寒天・寒空。
 晴れた日の冬空は青く澄みきって美しいが、曇りや雪の日の空は暗欝で寒々とする。


 【「合本・俳句歳時記/第三版」(角川書店)より転載】
      
      

    ◇◆◇◆◇◆

      


   ※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2012年(平成24年)12月4日(火)より転載】 
      
    ※わが友に贈る※
      


 創価のスクラムは


 永遠に異体同心で前進!


 新時代を開くのは


 我らの決定(けつじょう)した一念値だ。


勇猛果敢に打って出よ!


    ☆12月4日☆

      

    ◇◆◇◆◇◆
      


    ※寸 鉄※
      

創価の青年たちは新世紀の騎手ー騎手(アルゼンチン)。圧倒的な熱と力で平和社会を建設



北海道の大空知総県、留萌創価県の勇者よ。執念の猛追で勝利の大旗を!



「始より終わりまで弥(いよいよ)信心をいたすべし」。中途半端は損。祈りきれ。動ききれ


戦いで最も大事なことは人の心をつかむ事ー恩師。誠実の対話が最強の武器



衆院選が公示。公明よ死に物狂いで戦え!我らは日本のために堂々と支援


・'☆。.:*:...:*★:・'゜:*:゜★                  ゜、 

12月3日(月)のつぶやき

2012年12月04日 01時42分28秒 | 民主党

   冬晴/今朝の俳句             ◇◆◇◆◇◆   2012年(平成24年)  12月3日(月)          ※No.1121※       photozou.jp/photo/show/123…


    小説「新・人間革命」【「聖教新聞」 2012年 (平成24年)12月3日(月)より転載】m.seikyoonline.jp


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