農業実践教室第10期10回目～お暑うございます：最近の畑での暑さ対策

暑い日が続きますね。

 

マロウの花が次々と咲くので、次々に摘み取っては乾燥させている今日この頃です。

このところ早くも猛暑日続きで、心身ともにぐったりされている方も多いのではないでしょうか。

 

畑ももちろん暑いですよ～。

朝8時頃から一気に気温が上昇していきます。

ただ、畑の場合は、アスファルトの照り返しや都会特有の空気の澱みがないので、暑いけれどあまり不快ではありません。「暑さへの覚悟」もあって畑に出るので、作業に入ってしまえば恐れていたほど暑さがシンドくないです。

 

ところで。

暑い夏に作業をしていると、果物をとても美味しく感じます。

都会で生きていると、果物は、デザートとして楽しむかビタミン補給として健康のために食べるか、という感じですよね。最近は皮を剥くのが面倒ということで、若者の果物離れが著しいとのことですが、嗜好品や健康食品としての果物は、今の時代、その代替商品が豊富です。嗜好品＆健康食品分野での選択肢が増えれば増えるほど、果物が選択される確率は減り、結果として果物離れが起こるのもうなずけます。

 

しかし！！

夏に畑で作業をしていると、果物が欲しくなります。甘いものが欲しいのではなく「果物」が欲しくなります。

最近畑で食べた果物は夏ミカン、プラム、スイカ、オレンジ、晩柑、サクランボ・・・これからの時期は桃、梨も・・・・。

 

疲れたぁ～といって休憩してガブリと食べるあの瞬間。

あのジューシーな感じにかなり癒されます。疲労感がショワショワ～っと小さくなっていくような感じです。

というわけで、畑での暑さ対策、いろんな便利グッズを取り入れるのももちろん良いですが、果物を食べる！という対策も効果大です！

 

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