染織工房豆ブログ

染織工房「豆」の日々の記録

パエリア02

2010年11月07日 08時31分36秒 | Weblog
先日の反省をふまえて、本番のパエリアです。
前回はアスパラ等を入れましたが、今回野菜関係は全て我が父親が作ったもの。殆どパプリカです。
サフランはとにかく高価なので、ターメリックを入れて黄色いサフラン風ライスに仕上がっています。少し柔らかめでしたが、個人的にはまあいい感じ。おこげが出来ましたが、おいしく戴きました。

そこで、サフラン、とにかく高いですよ。レシピにはひとつまみなんて書いてありますが、1グラム1000円くらいする。僕が探した範囲ですが。
何でそんなに高いのかとおもって、サフランって何かと調べました。

サフラン は「黄色」を意味するアラビア語のzafran からの変化だと言われます。
一般的にサフランと言われるのはその花ではなく、めしべ。これを集めて乾燥させるようです。1gのサフランを得るのに300個もの花が必要らしいです。

予想通りもともとはインドなんかのアーユルベーダ、こちらで言う漢方。薬として使われているらしいです。膏薬は主に血行を促進するようですが、色々な効能があり、評価の高い生薬として知られているようです。
もちろんこれだけの色素を持っている素材なので、染織に使われますが、まあ滅多にでませんね。虫除け等に効果があると言われている鬱金が代用していると言ったところかと思われます。

サフランも質の善し悪しが結構あるらしいのですが、最も良い物は、めしべの先端がついている物。丸くなっているのですぐ解るらしい。

サフランサフランと調べていたら、クロッカスのことでもあるようでした。じゃあ育てられるんじゃないかと思いましたら、球根の植え付け時期を過ぎていました。まあ来年忘れていなかったら、挑戦したいと思います。


サフランの花

パエリア

2010年11月03日 07時23分17秒 | Weblog
パエリアを以前nagata氏のパーティーで戴きました。それを娘ののナナさんがエビと貝だけ食べてしまいました。大変申し訳なかったです。

まあそれは過ぎたこととして、そんな物があるんだと思い至って作ってみました。かんたんにできるってんで。
それで、一応レシピを見ましょうかと、本を借りてきましたが、借りてきたのはリゾットのレシピ。相変わらずやってしまいましたが、仕方なく他からレシピを調べて作りました。

材料を仕入れて、作っている最中にここで昆布を入れたら良いんじゃないかとか、魚介類だから、炊くときにだしを入れと良いんじゃないかとか、コンソメって何だ?とかトマトの種類はなんだろうかとか余計なことを考えると、焦がしてしまうんですね。
おこげを食べて思ったんですが、これはトマトベースではなくて、醤油ベースで、ダシを使うと良いんじゃないかとか思う訳なんですが、相方に話すと、

「それは、炊き込みご飯だね」

おっしゃる通りでございます。

我が家の犬

2010年11月03日 07時22分39秒 | 動物 化石 鉱物
我が家に犬がおります。実際は僕の父親宅でありますが、犬がいます。

動物病院に行くとちょっと太っているねえと言われますが、まあこのくらいはかわいいもんです。

おばあさんに、レトリバーが入っていまして、母親はまさにレトリバーです。それに比べると小さいのですが、元々大きくなる素材を持っています。
じゃあ父親は何かというと、まさに何処の馬の骨とも解らん小型の野良犬らしいです。多分あいつだろうと言うのは解っているらしいのですが、詳しくは解りません。

と言うことを病院で伝えると、
「うん、純粋な雑種だね」
と、太鼓判を押されました。
日本の小型犬をベースに、この皮のたるみは西洋犬だし、鼻もながい。その他諸々言われましたが、忘れました。もうずいぶん前のことです。

  

元気で、僕が近づくと遊びたがってなかなか落ち着きません。最初の画像はほのかんからのエサ待ちです。

頑丈なので、荒っぽい遊びをしても鳴きもしません。かえって飛びかかってきますが、以前他所の犬に同じことをしたら嫌われました。