染織工房豆ブログ

染織工房「豆」の日々の記録

まちがい電話

2007年06月21日 06時35分00秒 | Weblog
先日父の携帯電話まちがい電話がかかりました。
「代わりに出ろ」と言われたので出ましたら、「シゲコか?」と聞かれました。「申し訳ありません、違います。」と言って切りますが、あちらは納得していない様でした。

我が家にはまちがい電話が結構かかります。
タクシー会社の市外局番を上手に押さないと、うまいこと家にかかります。
ですから、「◯◯病院にいるからきてー」といって切ってしまう人もいます。場合によってはこちらから病院にかけて訂正することもあります。以前には留守電に「タクシーお願いね」と入っていました。タクシー会社に留守電なんて、そんなこと無いだろうと、冷静に考えれば解ると思うのですが、急いでいるのでしょうか。
時々かかるのが、どこかの会社からの発注の件や、おばあさんから。たいていまくしたてて話してから、こちらで、「どちらにおかけですか?」と聞くと「え?」と言ってから「違うの?なあんだ」といって切れます。2~3人程のせっかちさんが常連です。
謝る人もいるのですが、たいていおばさんや、じいさん、ばあさんが多いので、逆に怒って電話を切る人もいます。うちでも「あの人だよ、ほら、、、、」と相方と通じるようになりました。

以前に商品のクレームか返品に関してのまちがい電話がありました。私どもも商売をしているので、はじめは真摯に聞いていましたが、どうも話が噛み合ないので、
「どちらにおかけですか」ときくと「そちらだよ」
「どちら様ですか」と聞くと「どちら様って、お客さんだよ」
面白いので、もう少し遊んでみたかったのですが、「◯◯じゃないの?」とばれてしまいました。

また以前携帯にかかって来たまちがい電話は、話がかみ合って面白かったです。
僕は作品展の搬入が遅れて、首都高につかまっていました。そんなところに電話が鳴りまして、催促だと思って急いで出ると、
「今どこ?」とあちらはかなり焦っています。
「首都高、まだ赤坂で止まっています」
「いつ頃着きそう?」
「いや~、わかんないっすね~」
「こっちもさ~、遅れそうなんだよねえ、現場には◯◯が先行ってるはずなんだけどね」
現場? 会場じゃないの。 ◯◯さん? 知らないなあ、
「あの~どちらにおかけですか?」
「え? □□じゃないの?」
「違いますけど~、△△さんとかじゃありませんよね」
「だれ~?間違えちゃったかなあ」
といって切れました。その方とはそれっきりですけど。

我が家へのまちがい電話は結構多いと思います。
番号の特性もあるかと思いますが、地元住民は以外とせっかちが多いです。
急いでかけ、用件だけを言って切る。相手を確認もしないで。大抵「あたしだけど」といって始まります。こちらは「◯◯です」と名乗っているのですが、聞いてません。これはほぼ全ての間違い電話に共通しています。
番号を確認する方もいるのですが、大抵押し間違いです。そんな方には「落ち着いてしっかりとボタンを押せばつながりますよ」といっています。
結構恥ずかしさ隠しでか、怒ってしまう人が多いのですが、まちがいを正して、一歩でも前進できるような対応をしていった方が自身のためではないかと思います。


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