染織工房豆ブログ

染織工房「豆」の日々の記録

物心二元論から主客不二の表現

2015年08月13日 08時28分59秒 | Weblog
先日までの講座で写真を撮り後日提出というものがありましたので、撮ったものを送りました。

物心二元論から主客不二に立ちカメラで主客未分の風景を写しとる。

とか言われても、何言ってんだこいつとまでは思いませんが、よくわからんなあ、、例を出されてもアニメとかで頓珍漢だしなあ。要するに対象と一体となれってことなんでしょうが、作品を判断するときには客観して見ないと贔屓目で見てしまうので、主客未分ではいられないはず。自己陶酔型の作品がこんな感じですね。

結局どんな作品が欲しいのかなって観察しておりました。
お話から察するに、自分と対象が同化するような、思いを繋げるような物が主客未分である。それが判るような写真を撮れと。
それってさ、当たり前のことだよね。

北欧神秘主義やら、空海やら、先生の尊敬する哲学者やらの話が、訳がわからなかったことは言うまでもないのですが、結局「俺が知っている分野で解釈できる内容が込められた作品」らしい。まあいいけど、要するに俺が気に入る作品ですね。解りやすいけどそんなの知ったこっちゃないし、わからん。

結局、提出時につけるタイトル次第だと解りましたが、多くのクリエイターは1枚の写真にしても、いいものを求めるのが当然であるし、そうであることを求められている。簡単に言うと自分らしさを常に意識しているので、わざわざ言葉遊びしなくてもいいじゃないか、兎に角撮れってことだろ。評価してくれる人が喜びそうな作品を出せってことだ。大学生ならそれに従って自分に酔いしれることでいいだろうけど、僕は好き勝手にやらしていただくけどね。

友人の写真家にくっついて山歩いたほうがよっぽど有意義だとか思ったりしてないと思いますよ。

撮っていて思いましたが、結局写真に撮る対象がいつもと似たようなものなので、この会場でなくてもいいのではないかなって思いました。ここでしか撮れない写真が撮れるほど腕がいいわけでも、通い詰めているわけでもないので、まあこんなもんでしょ。

以下、全てではないですが、こんなの撮りました。
クリエイターの端くれですが、こういう講座とか試験解答とかの著作権ってどうなるのかなと漠然と思いました。
















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