染織工房豆ブログ

染織工房「豆」の日々の記録

大学の学生と先生

2009年05月29日 01時10分24秒 | Weblog
下記のような内容のニュースがありました。少々気になりました。
僕は高校ですが、ダメ教師でしょうねえ。

イケメンひいき、自慢話ばかり…ダメ大学教師の実例ビデオ(読売新聞) - goo ニュース

ひいきや、自慢話などは滅多にしませんが、ダメ教師の中に、学生を注意しないなども入っていました。
僕はあまり注意しません。面倒くさいのかもしれませんが、あまり注意するとふてくされるやからが多いことも事実。
そんなことを考えながら、関連を調べていると、少し面白いサイトもありました。

http://www.j-cast.com/2009/05/04040502.html

上のサイトで、三浦展さんが大学への進学は2割ぐらいで良いんだといっとります。
経済活動などにおいて、税金投入は無駄だとといているわけですが、全入時代の昨今ではそうでしょうね。
サイトでは学生の質、学力の低下、を嘆いており、それを現場の教師が保身のため言い出せないと言っていますが、そんなことはありません。
友人も大学で教えていますが、質の低下は否めず嘆いています。青梅の大学で教えている方は、大学がつぶれそうだと聞いて、喜んでいました。
僕と同世代の教師は非常勤が多く、制作活動をしている者にとっては非常勤の仕事はありがたいし、時給が高い。高すぎると言ってもいいほどです。それが保身と言われればその通りです。僕も同様です。それでも、自身の勉強にあまりならない所で続けることは苦痛でしかありません。

先の大学の教師の問題ですが、確かにあるだろうと思います。
僕の大学でもいなかったとは言いません。しかしながら、学生の質はどうなんだろうかと思います。だって授業中に化粧や食事をしているなんて、人間としてどうか知らん。
僕の大学時代にも教授から、「礼儀や(時間を守るなどの)常識を教えなくてないけない」と言っていました。その頃から同様なことがあったのだから、今の方が難しくなってるでしょうね。

学生の質は落ちています。全入ですから。僕の行ってる高校も僕の学生時代には進学なんて、学年で数名だったはずです。ところが今や数十名が大学に進学し、専門などにも多くが進んでいます。
自分が優秀だったとは言いません。でもね、こいつらが大学に行ったら、大学の先生は大変だろうなあ、ホント詐欺に近いよと感じます。
だって僕の行ってる高校は偏差値最低ですが、他の進学校と内申点が同じレベルで測られるのはおかしいじゃないかと思うわけです。
しかも僕の行く高校は内申点にゲタをはかせています。ですから、僕は評価においてゲタを脱いでいただいています。すると管理職の方に嫌な目で見られますが、知ったことではありません。基本絶対評価ですから。

でもね、大学のみならず、高校も少し減らしたほうがいいと思います。
僕のころより、学生はかなり減っていますから、入る人をもっと減らすべきだと感じるわけですよ。学生も以前より退学者も増えてるし、始めから入らなけりゃいいのにと思うわけです。税金も1人当たり年に70万とか、かかります。
入学しなかったりした分、働けば経済活動に役立つと思うのですが、どう見ても、ニートにしかならんなあという者もいるんですな残念ながら。ですから、いきなり社会に出てはいけない人間をしばらく拘束する時間も必要かもしれないとも感じます。

僕が考えてもどうなることではありません。
ただ淡々と平穏無事にすめばいいなあと思っています。明日、もう今日ですが、また学校です。


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