染織工房豆ブログ

染織工房「豆」の日々の記録

翼竜はとべるさ

2009年03月28日 06時34分58秒 | Weblog
ずいぶん前のことですが、
翼竜、プテロサウルスが飛べないと東大の先生が言ってるらしい。
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2524733/3394407

と聞くと世間の人は翼竜全てが飛べないと誤解するので嫌気が差します。
飛べないだろうと言ってるのは、ケツァルコアトルス等の大型翼竜のことでしょうが、ランフォリンクス等は飛べたに違いありません。

先生方の話だとワタリアホウドリの研究で、40キロ以上の鳥は飛べないことになったらしいですが、それと翼竜を一緒にしないで欲しいなあ。
計算上はその通りかもしれませんが、コンドルなんて、滑空しか出来ず、谷底で食事をした後に歩いて山を登るコンドルに登山者が遭遇することもままあるらしいです。コンドルは猛禽類というより、コウノトリ亜目に属します。コンドルの足も獲物を捕らえるよりも歩くことに適しているようです。コンドルは個人的に好きです。
計算上では蜂だって飛べないらしいじゃないですか。

発表後、多くの翼竜ファンの学者から、解剖学・生理学的見知、環境の差異などを考慮しなければ、2つの「飛ぶ者たち」を比較することはできないと反論したという。
それはどうでも良いけど、一部の翼竜がそうであったとしても、学者さんはあの被膜や形態は何のためか明らかにしなくてはいけません。批判だけなら誰でも出来ます。

正直この発表を知ったときになんてこと言うんだと、思いました。
こいつらは巨大生物が好きではないんか~、どうせ調べるなら、この無意味な頭部や体躯をもった生き物が、どのように飛べたかを調べるのが筋ではないかと思いました。プラス思考でね。

たとえモモンガ等のように滑空するだけかもしれませんが、例えそうでもそれが正しいのであればそれを受け入れる事も大事だと思います。宗教ではないのだから。でも、大昔のことだから誰がどのように考えても構わないと思います。

今日はこれから、ほのかんと化石を見に行って、粘土で恐竜を造る予定です。



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