染織工房豆ブログ

染織工房「豆」の日々の記録

学校給食メニューコンクール

2010年08月19日 18時05分52秒 | 子供


あす20日学校給食コンクールの第二次審査に行きます。
1次審査は書類選考でした。

かなり熱い思いでニジマスのハンバーグを制作しましたので、書類に書ききれない程の内容となりましたが、結構な倍率で通過しましたことはちょっとうれしいものです。
地元の食材が豊富な富士宮で色々作れない訳が在りませんので、プレゼンテーションと父親と小学一年生と言った、話題性で通過したのかもしれません。

富士宮はニジマスの生産は日本一ですし、豚肉の種豚率は6割程で、ブランド豚に関しては6から、7割のシェアを持ち、韓国にも輸出しているようです。この話しは富士宮のお肉屋さんの話しです。本日購入に伺ったときに色々お話をお伺いさせていただきました。
「この豚は何という豚の種類ですか?」と聞くと「色々だねえ」と言うお答え。その答えは良く判りませんが、どういうことかと聞いていると、結構良い交配をして、肉はおいしいのですが、肉質はかなり個体によって違うし、同じ種類でも、生活環境やその個体の個性というか、癖でも違ってくるそうです。右でねてばかりいる豚は左右の肉の味が違うなんてことはまま有るようです。
色々難しいことを聞きましたが、とりあえず、ここの人は豚を育てるのも食べるのも好きだと解ったので、購入を決めました。富士宮産ですかって答えにはちょっと答えずづらい様子でしたことは残念ですけれど。コンセプトは富士宮の食材を使うってことですから。

季節がなかなかあわないので、旬の食材で作れないのことも残念ですが、致し方有りません。

それでも、このコンクールで良いことが有れば、富士宮の学校給食もよくなるかもしれないと思っております。

でも調理時間は20分。
先日県の教育委員会に電話して、「20分ではできません」と既に負けを認めてきました。昨日やったら、50分かかりました。

自由研究 02

2010年08月19日 06時00分23秒 | 子供


自由研究は子供のやりたいことをやるのが基本であると常々思っていますが、なかなか子供にそれを持続させるのが大変なんだと痛感しています。

昨年までは小学生の子供を持つ友人が、「自由研究は親の課題だよ」と言っていました。
「そんな事はあるまい」と僕は思っていましたが、その通りです。

親のがんばりで結果が違うことには、違和感を抱きますが、やらないんだから仕様が無い。嫌でも尻を叩いて前にすすませることをしなくてはなりません。
それでも観察をするときには、子供を呼んで、一緒にやらせます。すると時々面白いことを言うので、実験させます。なるべくやらせますが、続かないんで、僕が大体やることになるのですが、まあやらないよりはましであります。
納得のいかない思いでイモムシと対峙していますが、彼らと向き合っているときには楽しめます。

画像はイモムシが土に入ろうとしているところ。
緑だったからだが茶色になってそわそわしだすので、解りやすいです。
そうなったら土を用意してやると自分で勝手に入り込みます。2日程すると脱皮して蛹になります。これが意外と大きいので、面白いです。

土中の蛹をのぞいてみると光沢感が在り、奇麗です。なかなか脱皮の瞬間に立ち会えないのが残念ですが、イモムシと蛾のまさに中間と言った形態をしていて興味深いです。

そんな僕を見ながら、相方が、

「ふ~ん、なんか楽しそうだねえ」